スカウト

Scout

スカウトマン

スカウトマンになるには?

モデルタレントプロダクション。
モデル・タレント・芸能人のキャスティング会社シンフォニアです。

モデル・タレントを発掘するスカウトマンを大募集します!!

年齢制限なし、未経験者も大歓迎です。

フリーランスなのでノルマや定時の出勤の拘束などは
ありません。

インターネットを使ってのスカウトも可能ですから、在宅で空き時間で仕事をすることも可能です。
地方の方でも活動可能

モデルタレントを全国でオーディションしていますから、スカウトするモデルやタレントに興味のある方は国内どの地域の方でもOKです。

サラリーマンの副業でもOK!
忙しい主婦の方や学生でも出来ます!

モデル・タレント・アイドル・俳優・女優・・
スターを発掘するやりがいある仕事です。

「難しそう・・誰でもできるの?」

はい、マメさと誠実な人柄をお持ちの方であればだれでもできます。

モデルやタレントのスカウトマンというと、街角で声を掛けるという昔ながらのやり方が思い浮かぶと思いますが、今はインターネットを使ったり、知り合いの紹介だったり、色々な方法があります。

ですから、自分に合ったやり方を選んでいただけます。

さらにフリーランスですから、サラリーマン、主婦
学生さんでもOKです。

まずはフォームかお電話、どちらでもやりやすいほうでお気軽にエントリーを。

今回の募集に対する質問も大歓迎です。
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オーディション風景

エントリー後の流れ

まずはフォームかお電話にて簡単エントリー
(内容について詳しく知りたい方はお気軽に)
流れ
面接をさせていただきます。
この時疑問点などありましたらお気軽にご質問ください。
流れ
採用決定。
フリーランスの簡単な登録をしていただき、
トークマニュアルと名刺をお渡しします。
流れ
最初は先輩スカウトと同行していただき、
雰囲気を掴んでいただきます。
先輩も他に本業をお持ちのフリーランスの方ですから、
やさしく丁寧に教えてくれます。
流れ
感覚がつかめたらいよいよ一人でやっていただきます。
ノルマや出勤の拘束はありませんので空き時間に
自由にできます。
流れ
スカウトした方に、月に一度のオーディションか
担当スタッフの個別面談をご案内していただきます。
流れ
オーディションに合格するか、担当スタッフの面談を
クリアし、ご本人も希望すれば事務所に所属します。
流れ
レッスンや研修を受けながら新人として成長していきます。
流れ
シンフォニアでは、スカウトマンも所属者の研修や食事会に
参加できますから、入所後も応援しながら活躍を
見守っていただきます。
流れ
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研修風景

どんな人がスカウトをしているのか?

ラインBさん 21歳 女性
大学生です。
就職活動にあたり、自分自身を磨く為に
やったことがないことに挑戦したかった。
でも就職活動自体が忙しく時間があまりとれない。
そんなときにネットで見つけてやることにしました。
知らない人と沢山話すので人見知りが治りました。
やる気があって、こういうチャンスを待っていましたと
言う人に出会ったときは本当に喜んでもらえ、
こちらもうれしくなります。
ラインHさん 27歳 男性
いつかプロダクションに関わる仕事をしたいと思っています。
でも何をやればいいか決めれていないので、
まずは今のバイトをしながら続けられるということで
スカウトマンになりました。
スカウトだけでなく、所属者が受ける研修も
無料で参加させてもらえるので、業界のことを
幅広く知れて本当に勉強になっています。
ラインAさん 42歳 男性
塾を個人で経営しています。
まだ開業したてで、それほど忙しいわけではありません。
なので空いている時間を使って何かできないかと探していました。
昔から芸能にすごく興味があったこと、
自分自身の人と話す能力を磨きたいということで、
スカウトをやらせていただいています。
空き時間でできるので長く続けられると思っています。
夏は暑くて大変な時もありますが、色々な人と話せるので本当に楽しいです。

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研修風景

よくある質問 Q&A

質問
ノルマはありますか?
オープン
回答
ありません、本当にありませんのでご安心を。
質問
時間の拘束は?
オープン
回答
最初に面談にきていただき、その後ご都合の良い時に
何度か研修に、最初だけ先輩スカウトマンと日程調整をしていただき
練習がありますが、あとは基本的に自由です。
質問
人と話す仕事すらしたことがありません、私でもできますか?
オープン
回答
トークのマニュアルがありますし、その方に合わせて研修しますので
ご安心を。過去にもそういう方はたくさんいらっしゃいました。
質問
給料は?
オープン
回答
成果報酬になります、一人入所されたらいくらと言う形です。
金額は面接時にお伝えいたします。
質問
どんな人に声をかけるのですか?
オープン
回答
うちはモデルだけでなく俳優などマルチに在籍しています。
男女年齢問わず幅広く声を掛けていただいてかまいません。
質問
スカウトした方は必ず売れますか?
オープン
回答
スカウトしたらまずは月一のオーディションか個別面談に
ご紹介いただきます。その後入所してから研修やレッスンを受け
仕事のオーデイションを受けてと言う世界ですから、
必ず売れるということではありません。
ご自身の努力が必要です。
質問
どんな会社ですか?
オープン
回答
シンフォニアの特徴は、どこよりも人間力を大切にしています
スタッフ、所属者問わず、人に喜んでいただく、人からありがとうと
言っていただける人間性を大切にしています。
また保護者様との信頼関係も大切にしています。
信頼と言うことをすごく大切にしているプロダクションです。
質問
スカウトした人が怪しい仕事にふられたりしませんか?
オープン
回答
ご安心ください、シンフォニアでは成人向けの物などの仕事は
一切NGとなっております。
質問
ジャンルは何がありますか?
オープン
回答
当社はマルチにジャンルがありますから、モデル・タレント・俳優
アイドル・グラビア・声優・文化人・ユーチューバ―など、
幅広く活動できます。
質問
スカウトはスーツですか?
オープン
回答
服装の規定はありません。カジュアルな服装でも結構です。
ただし、信頼が大切な仕事ですから、信頼を失うような服装は
NGです。
質問
知り合いを紹介してもいいですか?
オープン
回答
もちろんかまいません、人財発掘のお仕事ですから、
合法的なものであれば、どんな手段でもかまいません。
質問
社員になれますか?
オープン
回答
スカウトで活躍していて、その後社員になるということもあります。
その場合は最初におっしゃっていただければ、可能性が高まります。

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面接風景

“プロ”のスカウトマンを目指そう!(読み物)

華やかなモデルや芸能の世界は底で活躍する人財がいるからこその世界。
そんなスターの原石を発掘するスカウトマン。
裏方ではありますが、スカウトマンなくして成り立たない世界です。

ここではそんなスカウトマンの真の姿、裏話、実際の仕事についてお伝えします。

ライン第1回 名刺

今日から少し芸能スカウトマンについて書きたいと思います。 原宿や渋谷、新宿などにはたくさんのスカウトがいますね。 一口にスカウトと言っても色々な方たちがいます。 当社では毎月オーディションをやっていますから、芸能を目指すたくさんの方の話をききますが、ビジュアルが良い方はやはりたくさんのスカウトを受けているようです。…続きを読む
名刺

ライン第2回 目が大事

スカウトマンにとって大切な身体の機能があります。それは目です。スカウトをするのは大体人ごみの中が多いと思います。その中で重要なのは、良い方を発見できる目なんです。やってみるとわかるのですか、人が縦横無尽に行きかう街中だと、近くに視線を置いておくと、遠くが見えない。逆に遠くを見ていると近くが見えない。…続きを読む

ライン第3回 華

こういう世界に入って、伸びる人と伸びない人がいます。成長が早い人も遅い人もいます。顔の良さ。それは間違いなく良い方が有利ですが、それが全てではありません。…続きを読む

ライン第4回 すっぴんを想像する

女性はメイクで変わります。すっぴんとメイクの差が相当ある方もいらっしゃいます。ですからスカウトマンとしてわかりやすいのはメイクが薄い方、すっぴんに近い方です。都内で観察していると感じますが、すっぴんで歩いている方は本当に少なく少数派。…続きを読む

ライン第5回 褒めてはダメ??

僕が新人のスカウトマンに良く話すことがあります。それは『褒めてはダメ』ということ。これを言うと、えっ!!という顔をされます。うちのスカウトマンはフリーランス契約なので、副業でやられる方も多いです。…続きを読む

ライン第6回 質問力

スカウトマンに限らず営業的な仕事すべてに言える、大切な能力。それは質問力です。…続きを読む

ライン第7回 親御さん

未成年者の場合はご本人の意思だけでは芸能活動をすることはできません。ですから、スカウトをされる方は、最初から保護者の方にご説明をし、ご納得をいただいてください。…続きを読む

ライン第8回 スカウトの仕事に対する誇り

スカウトの仕事はイメージが良くないかもしれませんが素晴らしい仕事です。女性なら、街を歩いていて色々なスカウトから声をかけられたことがあると思います。…続きを読む

ライン第9回 一流の芸能スカウトマンになる為に必要な事

どうせ芸能スカウトマンになるなら一流になりたい。そう思ってくだされば業界人としてはすごくうれしいです。芸能スカウトマンにはもちろんレベルがあります。…続きを読む

ライン第10回 女性がスカウトマンに持つイメージって?

こんにちは。さて、世のスカウトマン、男性と女性どちらが多いと思いますか?そうです、圧倒的に男性です。日本で一番スカウトマンが多いのは間違いなく東京でしょう。…続きを読む

ライン第11回 スカウトの仕事で食べていくには?

スカウトマンになりたいと思う方が考えるのが、それで食べていけるのか?ということ。実際にモデル事務所や、タレント芸能事務所などのスカウトマンはどうしているのか?…続きを読む

ライン第12回 スカウトの仕事を通して成長できること

スカウトの仕事しています。そういうと一般の方はどんなイメージを持つでしょうか?おそらく、あやしい、チャラそう、大変そう。そんな感じです。…続きを読む

ライン第13回 スカウトの仕事をやっててよかったと思うこと

スカウトの仕事をしている人たちに聞きました。スカウトの仕事をしていてよかったと思うことは?一番多い答えはコミュニケーション能力が身についたということ。…続きを読む

ライン第14回 スカウトマンとして成功するためのSNSの使い方

スカウトマンにとって一番大切なのは信頼です。うわべではなく、日常から人間性を磨き、人から信頼される生き方をしていることが大切です。…続きを読む

ライン第15回 スカウトの仕事に向き不向きってありますか?

スカウトの面談の時にたまに聞いてくださる方がいらっしゃいます。「芸能スカウトの仕事って向き不向きありますか?」…続きを読む

ライン第16回 街で声をかけるだけってもう古い、色々なスカウトのやり方

芸能スカウトマンのイメージは、原宿とかで街を歩きながら、いい人材を見つけて、名刺を出しながら声をかける。そんなイメージではありませんか?…続きを読む

ライン第17回 芸能スカウトマンはどんな人をスカウトすればよいの?

人の人生を変える芸能スカウトマン。夢見る方にチャンスを与え、輝かせる。素晴らしい仕事ですね。さて、そのスカウトですが、いったいどんな人をスカウトすればよいのか?…続きを読む

ライン第18回 芸能スカウトマンは副業でもできますか?

最近よくお問い合わせいただくのは、「芸能スカウトマンをやりたいのですが、副業でもできますか?」というものです。結論からいうと、これはプロダクショ…続きを読む

ライン第19回 芸能スカウトの仕事の魅力って何?

芸能スカウトの仕事というとどんなイメージがありますか?大変そう、話術が必要な感じがする、精神的に強くないとできなさそう・・みなさん色…続きを読む

ライン第20回 芸能スカウトマンのイメージが世間的に悪くなってしまった理由

芸能スカウトマンというと一部にはとても悪いイメージがあるのも事実です。なぜそんなことに…続きを読む

ライン第21回 スカウトマンとして技術を磨きたいけど学校とかあるの?

いつかスカウトマンになって、有名人を自分の手で発掘したい。そう思う方…続きを読む

ライン第22回 現役のスカウトマンAさんにインタビューしてみました

インタビュアー「Aさんこんにちは、よろしくおねがいします」…続きを読む

ライン第23回 多様化するスカウト方法

スカウトのやり方はどんどん進化しています。昔のスカウトといえば、街で…続きを読む

ライン第24回 モデルタレントのスカウトに適した時間帯ってあるのか?

スカウトをする場所と言うとやはり人が多い街中がメインとなります。どちらかと言うと、美意識や流行への意…続きを読む
クローズ
第1回 名刺
今日から少し芸能スカウトマンについて書きたいと思います。

原宿や渋谷、新宿などにはたくさんのスカウトがいますね。
第1回
一口にスカウトと言っても色々な方たちがいます。

当社では毎月オーディションをやっていますから、芸能を目指すたくさんの方の話をききますが、ビジュアルが良い方はやはりたくさんのスカウトを受けているようです。

原宿の竹下通りなどは、多い人だと一日10枚近くももらうようです。

ただ、名刺をもらったものの信用できない、あやしそうなどと実際には連絡もしない人が多いかとおもいます。

さて、スカウトする側。

事務所側からすると、ご本人とお話しし、最後に渡す物は名刺です。
第1回
名刺は本当に大切です。

まず、渡すタイミングですが、最初からお渡ししてしまったほうがよいです。

話を進めて、最後に渡すようではいかにも怪しいですから。

あと、名刺が汚れていたり、折れていたりすると信用を失います。

名刺は自分自身ですから、丁寧に扱い、丁寧にお渡ししなくてはいけません。

名刺にはブログのアドレスなども記載しておくとよいと思います。

名刺を受取った方が不安に思った時に、わざわざ電話やメールをくださることはあまりありません。

しかしブログであれば、こちらがどんな人間か知るのに最適ですし、気軽に見ることができます。

ですから名刺にはブログのアドレスを乗せること。

もちろんちゃんと更新していなくては意味がありませんので、しっかりと更新してください。

ブログのアドレスが乗っていないにしても、ホームページアドレスはほぼ乗せているはずです。

名刺をお渡しすると同時に、「よろしければホームページやブログを是非ご覧下さい」と一言添えるとよいでしょうね。

それが、怪しい事務所ではないという信頼にもつながりますし。

名刺は最初の入り口であり、ご本人にとっては家に帰ってから唯一の情報源。

重要なものであると認識してください。

次回のテーマは「目が大事」です。
クローズ
クローズ
第2回 目が大事
スカウトマンにとって大切な身体の機能があります。

それは目です。

スカウトをするのは大体人ごみの中が多いと思います。

その中で重要なのは、良い方を発見できる目なんです。

やってみるとわかるのですか、人が縦横無尽に行きかう街中だと、近くに視線を置いておくと、遠くが見えない。

逆に遠くを見ていると近くが見えない。

視界に入る、近くから遠く、右から左まで全てを見る必要があります。

人は動いていますし、同時に全ては難しい。

どうするかというと、目を左右に、また焦点を遠くや近くに動かし続ける必要があります。

これができないと、慣れていないスカウトマンは、実は視界に素晴らしい素材を持った方が入っているのに気付かないということが。

しかし、あまりキョロキョロしていると挙動不審になってしまいます。

なるべく目だけで人を探します。

慣れてくると普段の生活のなかでも視界にたくさんいる人の中から、素晴らしい素材を持った人を見つけることができます。

そこまでしなくてもと思うかもしれませんが、顔を動かさずに眼球を動かす練習は効果的。

また、人ごみの中に立って、自分の前を行きかう人達を眺めながら、視界を通過するすべての人の顔に視線を送るこれも訓練になります。

速読の練習に似てるかもしれません。

是非トレーニングしてみてください。
クローズ
クローズ
第3回 華
こういう世界に入って、伸びる人と伸びない人がいます。
成長が早い人も遅い人もいます。

顔の良さ。

それは間違いなく良い方が有利ですが、
それが全てではありません。

例えばテレビをつけて眺めていると、
たくさんのタレントが出ています。

顔が良いということで出ている人は何人、何割
いるでしょうか?

そうなんです、意外と多いわけではない。

タレントやモデルに必要な要素。

・見た目
・正しい考え方
・一生懸命さ

この3つになると思います。

ただし、これはこの3つの掛け算になりますから、
一つがダメでもいいんです。

タレントやモデルに必要なのは、人から好かれること。

この人と一緒にいたいと思われること。

あと、いるだけで華やかさというか空気が明るくなること。

これをよく華といったりします。

この華が実はこの世界では非常に大事です。

これは数値化できないし、点数もつけれませんが、大事なんです。

持って生まれて華を持っている人がいます。

こういう人はラッキーです。

間違いなく得ですから。

同じ見た目なら、間違いなく空気感で人の目を引きます。

人が一緒にいたいと思います。

ただ、華がないからといってダメではありません。

後で身につくことだってできます。

いませんか?

同級生で、久々に再会したら、別人になったねー!!

そんな人。

後天的に身に着けることができるんです。

どうすればいいのか?

さっきの3つの要素で言うと一生懸命さや考え方に
影響するものです。

まずは、日々なんでも一生懸命にやること。
一生懸命は美しいですから。

あと好き嫌いをなくすこと。

嫌いなことをやっていたり、嫌いな人といると
自分自身の雰囲気が、いやな、暗い雰囲気になります。

怒、嫌、苦、こんな気分です。

好きなことを増やせばいつも楽しくいられる。

これが華になります。

何をやっても楽しめる、人の好き嫌いがない、
こんな人は嬉、喜、楽、好、愛、こんな気分の人とは
一緒にいたいですよね。

結論からいうと華はあとから努力で身に着けることができます。

もちろんスピードに個人差はあるとしても、
必ずできると思います。

ということで、スカウトマンに大事なのは、
見た目だけに囚われない事。

人は変わります。

もちろん元から持っている方が早いですし、有利。

でもスカウトマンは、固定観念をもって決めつけてはいけない。

誰にでも無限の可能性がある。

そう信じることも大切だと思います。

事務所の新人発掘担当者に最後は判断するのですから。
クローズ
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第4回 すっぴんを想像する
女性はメイクで変わります。

すっぴんとメイクの差が
相当ある方もいらっしゃいます。

ですからスカウトマンとしてわかりやすいのは
メイクが薄い方、すっぴんに近い方です。

都内で観察していると感じますが、
すっぴんで歩いている方は本当に少なく
少数派。

ほとんどの女性はメイクをしています。

事務所が求められている人材は事務所さんに
よって色々です。

ですから、スカウトマンは事務所の求めている
人材を的確に探す必要があります。

そうなるとメイクをしている方のすっぴんを
想像する必要があります。

今たとえばしっかり目のメイクをしている
としても、メイクや服装などでイメージは変える
ことができます。

しかし、知りたいのはすっぴんの時の雰囲気。

まさかすっぴんを見せてくださいというわけにもいきません。

ですから、できるだけすっぴんだとこんな雰囲気かなと
想像できる能力が必要だと思います。

それをどうやって磨くか?

これは経験しかありません。

もし家族や友人のすっぴんとメイクの差を見せてもらえる
機会があるなら、メイクによる変化をよく観察すること。

あと今はインターネットの映像などで、メイクの過程を
公開している物がありますから、そういうもので、
メイクによる変化を勉強してください。

女性にとっては嫌な感じでしょうが、すっぴんを予測する。

これスカウトマンにとっては大切な能力だと思います。

逆にスカウトされたい女性はできるだけ薄いメイクで
いたほうがいいということになりますね。
クローズ
クローズ
第5回 褒めてはダメ??
僕が新人のスカウトマンに良く話すことがあります。

それは『褒めてはダメ』ということ。

これを言うと、えっ!!という顔をされます。

うちのスカウトマンはフリーランス契約なので、
副業でやられる方も多いです。

中には普段営業のお仕事をされている、営業のプロの
方も珍しくはありません。

それを活かして、モデルやタレントの発掘を
してみたいというお話はよくあります。

そういう営業経験者ほど、褒めてはダメというと
驚かれます。

これには理由があるんです。

スカウトされた方からすると不安です。

はたしてこの人は本物だろうか?

実はスカウトというのは嘘で、怪しい人ではないのか?

そういうことを当然考えます。

そこで信用して頂くにはどうあるべきか?

もちろんちゃんと事務所や業界知識など勉強しておくのは
もちろんのことです。

うちでも、スカウトマンにも各種勉強会や会議まで参加して
頂き、広い知識と、事務所のことを知ってもらっています。

ただそれだけではなく、プロとして信用を得ることが大事です。

芸能業界は、普通の世界にくらべると、圧倒的にビジュアルの
良い方が多く集まっています。

まして、制作の最前線にいけば当然です。

一般の方たちとはモノサシが少し違いますね。

そうなると、業界のプロの人たちは普通の人よりモノサシが高い
わけですし、そうでなくてはプロとは言えません。

ということは、プロなら簡単に褒めるはずがないんです。

スカウトされた方は、こちらが本物かな?どうかな?

そう不安に思っていらっしゃいます。

そして、人間、だれしもそれほど自信をもっているわけではありません。

それなのに、ここぞとばかりに、褒めたくられたらどうですか?

信用できますでしょうか?

そういうことなんです。

ただし、褒めてもいい場合が。

それは、明らかに人と比べてもトップクラスの経歴を持っている。

また、努力すれば花開きそうな未来の可能性です。

それ以外は褒めると余計信頼していただけなくなる。

スカウトマンは信用をいただいてこそです。
クローズ
クローズ
第6回 質問力
スカウトマンに限らず営業的な仕事すべてに
言える、大切な能力。

それは質問力です。

スカウトや営業で信用を得たいとなると、喋りがうまくないと
と思いませんか?

喋りがうまくないと・・。

これは厳密に言うと正しくありません。

信用を得るのに必要なのは、堂々と、きれいに、
かまずにスラスラと上手い営業トークを繰り出すこと
ではないんです。

相手に質問することなんです。

それもただなんとなくではなく、
相手に興味を持ち、相手の事を知りたくて聞く。

相手に心から興味を持っていれば自然に質問がでてきます。

心が入った質問は、相手もついつい話してしまいます。

誰だって自分に興味を持たれるのはうれしいんです。

信用を得るのに必要なのは、まずは相手に興味を持ち、
あなたのことが知りたいという気持ちで質問することです。

質問していればその方が求めていること、必要としていることが
見えてきます。

その中で、その方の求めていることや悩みを解決するために
ご提案をすればいいんです。

ところが一方的に何も聞かずに話した場合、
相手の求めているニーズは見えません。

するとただの押し売りに等しくなります。

営業とは相手のお役に立つことです。

その為に相手に興味を持ち相手を知ることで初めて
お役に立つことができます。

そして、相手に役立とうという気持ちは必ず相手に伝わっています。

自分が逆の立場に立てば同じことを思いますよね?

相手に興味を持つ、役に立ちたい、ゆえに質問がでてくる。

そんな質問力を身に着けてください。
クローズ
クローズ
第7回 親御さん
未成年者の場合はご本人の意思だけでは芸能活動を
することはできません。

ですから、スカウトをされる方は、最初から保護者の
方にご説明をし、ご納得をいただいてください。

あとで、やはり両親が認めてもらえませんでした・・
という話はよくありますから。

また、成人の場合でも実はご両親の応援が必要です。

なぜなら、芸能活動を行っていくことは肉体的にも
精神的にもハードですから、ご家族の応援は大切です。

ですから、スカウトマンは、もしお話しするなら
できれば、ご両親にも一緒にお話をするべきだと思います。

親御さんにお話しするときに気を付けることをいくつか。

親御さんでも芸能業界に詳しい方もいらっしゃいますが、
そうでない方もいらっしゃいます。

その場合、業界の事を一からきちんと説明する必要が
あります。

芸能業界は特殊な世界です。

一般の企業に就職するのとは意味が違います。

芸能界の仕組みをできる限り説明しましょう。

また、芸能の世界は簡単に売れる物ではありません。

努力も必要です。

良いことばかりいうのではなく、あえて厳しさも含め、
正直にきちんと説明して差し上げるからこそ信頼が得られます。

良いスカウトマンとは、嘘をつかず、正直にありのままを
お伝えしつつ、反面、可能性のある部分もお話しする。

その上で最終決断はご本人にゆだねる。

誠意をもって、対応することが大切だと思います。

スカウトマンは、人の人生も変えてしまうかもしれない職業。

非常にやりがいのある仕事ですが、責任も重い。

常に相手の立場に立ち、誠心誠意人と接する人柄を磨くことを
日々こころがけないといけません。
クローズ
クローズ
第8回 スカウトの仕事に対する誇り
スカウトの仕事はイメージが良くないかもしれませんが素晴らしい仕事です。

女性なら、街を歩いていて色々なスカウトから声をかけられたことがあると思います。

イメージはいかがでしょうか?

もちろん全てのスカウトマンがそうではありませんが、やはりマナーや礼儀を欠いた
スカウトマンが多いのも事実ではあります。

スカウトマンといっても、例えば夜の怪しげな仕事のスカウトもありますし、
色々な業界の方がいると思います。

では、われわれ、芸能事務所のスカウトの仕事の意味とはなんでしょうか?

我々のような芸能業界ですと、芸能スカウトマンをきっかけに、
業界に興味を持ち、芸能事務所に入る事になる方もいるわけです。

これはある意味人生が変わることだと思いませんか?

例えば、たまたま地方から東京に出てきていて、その時に声をかけられ、
まったく今まで考えたこともなかった芸能事務所やモデルの業界に興味を持つ。

するとその方にとっては、人生の選択肢がひとつ増えることに。

そして、そのために上京することになれば、まさにその方の人生を変えることになります。

決意の上に入った事務所が、悪い事務所だったらどうでしょう?

その方の人生を悪くしたことになりますね。

良くも悪くもスカウトマンと言うのは、人の人生を変える力を持っているのです。

ですから、まずは信頼と誇りを持てる芸能事務所を選んでください。

この芸能事務所であれば大丈夫だ、もし仮に自分の家族を紹介したとしても
安心できる。
そういう事務所にするべきです。

では何をもって良い芸能事務所というか?

所属者を大切にすること、ちゃんと信頼関係を作ろうとする芸能事務所であること。

そこは押さえてください。

そして、信頼できる芸能事務所であれば、あとはそれをちゃんと伝えるのがスカウトの皆様の使命。

もちろん、スカウトの過程では冷たく断られることも多々あります。

でも100人に一人はスカウトの方から声をかけられて、本当によかったと思う方がいるのです。

そのために99人の方に断られても、探し続けることが大切なのです。

良い事務所でスカウトをするのであれば、スカウトというのは素晴らしい仕事です。

誇りをもって、人の人生を良くするのだという志をもって活動してください。
クローズ
クローズ
第9回 一流の芸能スカウトマンになる為に必要な事
どうせ芸能スカウトマンになるなら一流になりたい。

そう思ってくだされば業界人としてはすごくうれしいです。

芸能スカウトマンにはもちろんレベルがあります。

すごくうまい人、そうでない人。

下手な人、結果を出せない人には2つのパターンがあります。

1つ目、そもそも声をかけていない。

我々の業界でお地蔵さんと言う言葉があります。

これは何かというと、断られることが続いて気持ちが落ちたり、そもそも声をかける勇気がなかったりして、じっと立ち尽くしている様がお地蔵さんのようだというところからきています。

今日はお地蔵さんになっちゃっていました・・

と言う風に反省したりするわけです。

声をかけて冷たくあしらわれたり、無視されたりすると人間ですからだれだって凹みます。

そして、次に声をかける時には、またどうせこの人も断るのでは?無視するのではとなります。

ひどくなると被害妄想的に。

あのファッションの人に断られたから、この人もダメだとか、あの顔のタイプの人はどうせ話を聞いてくれないとか、何の根拠もない思い込み、妄想の世界へ・・

こうなるとますます気持ちは落ち込みます。

2つ目は、トークが悪いとか第一印象や雰囲気が悪いとか、声はかけているけど、本人の能力に問題がある場合です。

まずはトーク内容ですが、これは治すのが簡単。

なぜならうまい人のトークをそのままマネてパクればいいからです。

例えば当社では、勉強会を開いたり、トークのマニュアルを作成し、最初に覚えてもらったりします。

これに関してはほんとうに丸暗記したほうがいいです。

自分の言葉で話したいとかそういう気持ちはわかります。

でもだいたいの場合トークマニュアルというのは、色々な経験や場数から、諸先輩のノウハウが蓄積され考え抜かれたもののわけです。

まずはスカウトマンとして先輩のトークを完全コピーする、その上でオリジナリティーは必ず出てきます。

次に雰囲気、実はスカウトのうまい下手を決めている要素の大部分はこれです。

好感度といったらわかりやすいですね。

どんな雰囲気だと好感度が持てるのか?

これは万人共通でしょう。

やさしそう、親切、思いやりがある、信頼できる、自信がある、誠実、落ち着きがある・・

これはどんな営業でも一緒ですよね。

そうです、そういう人になるように磨けばいいんです。

でも人それぞれ持って生まれた性格がありますから、簡単には変わりません。

でも努力で変わります。

何を努力すればいいのか?
これは実は考え方を変えることなのです。

まずは、目の前の人のお役に立とうと思って話すのか、自分成績の為に話すのか。

この根本の考え方で、雰囲気は変わりますよね。

自分の仕事に対するスタンス。

目的です。

誠実で正しい考え方、人に対して貢献しようという愛のある考え方、それを少しずつでも自分にしみこませていく。

それがすごく大切です。

そう思うと芸能スカウトというのはすごく自分磨きになる仕事ともいえるわけですね。
クローズ
クローズ
第10回 一流の芸能スカウトマンになる為に必要な事
こんにちは。

さて、世のスカウトマン、男性と女性どちらが多いと思いますか?

そうです、圧倒的に男性です。

日本で一番スカウトマンが多いのは間違いなく東京でしょう。

その東京で、モデル・タレント業界、いわゆる芸能事務所のスカウトマンの世界では、ほとんどが男性スカウトマンです。

社員さんや、契約で特定の事務所に所属しているスカウトマン、あとはフリーランスでやっている方もいます。

形態は色々ですが、圧倒的に男性が多いです。

スカウトマンの仕事は、基本的には立ち仕事ですし、歩く量も多い。

また外にいることがほとんどでしょうから、季節による暑さ寒さへの忍耐力もいります。

すごく体力仕事なんですね。

とはいえ女性のスカウトマンが全くいないかというとそんなことはありません。

東京でも、とあるスカウトスポットの地域で一番長くやられていて、有名なスカウトの方は女性です。

その方はベテランで、技術もあり、すごい方です。

そういう例外もありますが、私の感覚では女性は10人に1人は切っていると思います。

そんな中、一般の方のスカウトに対するイメージはどうなのでしょうか?

スカウトされる対象は、圧倒的に女性が多いです。

男性をスカウトする場合もありますが、圧倒的に声をかけられるのは情勢が多いですよね。

その女性からすると、芸能スカウトも、美容室のスカウト(カットモデルなど)も、夜の水商売のスカウトも、実はあまり変わりがなく見えているようです。

大きな街だと、女性が歩いていて一日に何人のスカウトに声をかけられるか?

これ、夜のスカウトや美容室のスカウトも入れると、実は相当な数です。

下手すると、1日に10人以上から声をかけられるという事も珍しくないわけです。

そうなると女性からすると、うっとおしい・・そう思う人の方が多いと思います。

だから、無視をして当然なわけです。

意外と女性は遠くから、あそこにスカウトマンがいると気づき、声をかけてきても無視しようと思っていたりします。

女性からすると、芸能も、夜も、美容室も、キャッチセールスも、居酒屋のスカウトも、きっと同じように声をかけてくる人であり、無視する対象であるというのは変わりません。

よく芸能スカウトマンの新人の場合、少し断れるとすぐに凹んでしまう人がいますが、そんなことではスカウトは務まりません。

基本的に無視されます。

女性のスカウトマンに持つイメージは基本的に怪しい存在であり、うっとおしい存在なわけです。

それはまずは受け入れないといけません。

でもですよ、だからこそ、逆に、紳士で丁寧で、誠実な人であれば、そのギャップで信頼していただけるわけです。

ですからスカウトマンは誠実でなくてはいけない、ごれは僕がずっとスカウトマンに伝えていることです。

芸能スカウトマンは、とある方の普通の日常に、新たな進路を提案するわけです。

誠実に、誠意をもって行えば素晴らしい仕事です。

世の中には良からぬスカウトマンもたくさんいると思います。

だからこそ、素晴らしい信念を持ったスカウトマンが増えて、少しでもイメージがよくなればと願っています。
クローズ
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第11回 スカウトの仕事で食べていくには?
スカウトマンになりたいと思う方が考えるのが、それで食べていけるのか?ということ。
実際にモデル事務所や、タレント芸能事務所などのスカウトマンはどうしているのか?
実はほとんどの方が歩合給です。
つまりスカウトマンとして結果を出したら出した分をもらう。
結果が出なければ給料無しということも珍しくありません。
ですから、副業の方も多いわけです。
サラリーマンだけど、休みの日にやっている人。
フリーターで掛け持ちしている人。
主婦で空き時間にやっている人。
例外的にあるのが、プロダクションのスタッフが手の空いてる時や、たまたま良い人を見つけた時にスカウトをする場合ですが、この場合はプロのスカウトマンではないので今回はそれは省きます。
そして、中にはスカウトの仕事を歩合で、しかもそれだけでやっている、本物のスカウトマンという人がいます。
男性だけでなく女性もいます。
これは中々簡単なことではありません。
なんせ歩合ですから、安定しません。
調子が良ければすごく良いですが、調子が悪い時は不安になりそうですよね。
世の中にはスカウトに限らず、歩合の仕事と言うのは結構あります。
保険屋さんなどの外交員もそれにあたるでしょうし、営業マンなんかは多いと思います。
スカウトの仕事もこういう方達と同じです。
さて、その環境の中安定してやっていくには大切なことがあります。
それはちゃんと目標や数字の管理をすることです。
今月は何人事務所に入っていただくか。
そのためには何人面談してもらわないといけないか。
さらにそのためには何人の方に声をかければよいか。
これをちゃんとコントロールします。
どうするかというと数字に記録していきます。
記録していると色々なことがわかります。
例えば、最近声をかけている数に対して、オーディションや面談に来て下さる方が少ない。
面談には来ていただいているが、事務所に入っていただけない。
これを数字でつけていると、見えてきます。
トークが悪いのか、そもそもあまり声をかけれていないのか?
もしトークが悪いとおもったら、一度自分のトークを書き起こして、見つめなおしてみる必要があるかもしれません。
たとえば、分かりづらい、ちゃんと伝わっていない、信頼に欠ける感じがする・・それを突き詰めていきます。
また、声をかけて何度も 断られると、次第に声をかけるのが怖くなることが。
それなら勇気をもって、声を掛ける数を増やさないといけないかもしれませんね。
スカウトを本職でやろうとすると大切なのは自己管理という事がわかっていただけたでしょうか?
クローズ
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第12回 スカウトの仕事を通して成長できること
スカウトの仕事しています。

そういうと一般の方はどんなイメージを持つでしょうか?

おそらく、あやしい、チャラそう、大変そう

そんな感じです。

今回はスカウトの素晴らしいところ、良いところを話します。

それも成長という観点から。

仕事をやる意味というのは何か?

一つは生活のため、ごはんを食べるため、お金を得るため。
そして実は大事なのは、成長のためということ。

仕事は自分を成長させてくれる最高の場です。

自分が成長し、レベルが上がれば、実はお金はあとからついてきます。

ではスカウトの仕事は成長できるのでしょうか?

はい、すごく成長できます。

まずは、営業力。

営業力とは、商品やサービスの魅力をしっかりと相手に伝え、
ほしいと思っていただくこと。

これは業種が変わったとしても、同じように必要です。

いくら良い商品やサービスでも、相手に伝わらないと
良くないのと同じですから。

スカウトはイメージの悪い、マイナスポイントからスタートしますね。

そこから、信頼していただき、良さを伝えるには、相当な営業力が必要なんです。

これはトークだけではありません。

身振り手振りや、表情など、人の物事を伝える能力が飛躍的にアップします。

もちろん人見知なんてしている場合ではありません、知らない人に声をかけたりするわけですから。

人見知りも克服できます。

次に自己管理能力です。

スカウトの仕事は基本的には一人でやります。

ですから、サボろうと思えはいくらでもサボれてしまいますが、その分食べていけなくなってしまいます。

ということで、毎月の目標を決める、一週間に落とし込み、日に落とし込む。

一日の目標を達成できるように、計画的に動く。

もし目標に到達しなかったら、原因を考え改善する。

そのようなPDCAサイクルといわれるものが自然と身につきます。

最後に魅力。

この仕事は最終的には自分を信用していただけるかどうかです。

営業トークの部分ではない人柄、性格がすごく重要。

当然誠実で、信頼される人柄のほうが良いわけです。

魅力的な人とは?

笑顔である、元気、ポジティブで前向き、人に思いやりがある、
誠実、うそをつかない、プロとして仕事に一生懸命、人のために
仕事をしている・・

こういう人を魅力に感じるというのは、みなさん一緒ではないでしょうか?

この魅力があればなんでもうまくいきます。

仕事だけでなく家庭や友人との人間関係もうまくいきます。

スカウトを真剣にしているとここが自然と磨かれていきます。

ということで、スカウトの仕事、実はすごく自分磨きになるよというお話でした。
クローズ
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第13回 スカウトの仕事をやっててよかったと思うこと
スカウトの仕事をしている人たちに聞きました。

スカウトの仕事をしていてよかったと思うことは?

一番多い答えはコミュニケーション能力が身についたということ。

それまでは初対面の人が苦手で会話に困っていた。

初対面のひとだと、緊張して、こちらから話かけれなかった。

嫌われたくないという気持ちが強くて、人前で素が出せない。

こんな悩みは誰でもありますよね。

それらがスカウトをやることで、克服できたという人が多いです。

スカウトをはじめたてのこと、最初の一声をかけるだけでも緊張するでしょう。

そして、無視なんてされると余計に凹みます。

自己否定されたような・・

そして、自信がなくなります。

これは日常でもそうですね、素の自分で話したいけど、初対面の人に嫌われたくない、バカにされたらどうしよう、無視されたらどうしよう・・

そう思うから怖くて、自分が出せないわけです。

でもスカウトの仕事はこんなことではできません。

慣れるしかないわけです。

無視されることがあっても、気にせずいどみ続けます。

そうすると、気付きます。

そうか、無視する人もいるししない人もいる。

万人に好かれことは無理なことなのだと。

そして、さらに自分が相手に対して、どうせ無視されるかもなどとネガティブな思いをもてば、人間関係は鏡、その波動が相手に伝わって、余計に無視される。

こちらが相手に対してポジティブな思いで向き合えば、相手もポジティブに返してくれる。

そういうことに気づくわけです。

すると人見知りは克服できます。

今まで怖いと思っていたものが解決されるわけです。

人見知りが治ると、人生の自由度は増します。

人生のほとんどは人間関係でできていますから。

ですから、スカウトを経験してよかったと思うことの一番に人見知りが克服できたことがくるのは納得できます。

それ以外には精神的に強くなれたというのがあります。

基本的には孤独な仕事です。

スカウトに限らず世の営業はすべてそうでしょう。

一人でお相手と向き合うわけですから。

他人のせいにできない。

原因は自分にあると自然に考えるように。

人に頼らず自分でなんとかしよう、自分がなんとかしようと思うわけです。

ということでスカウトの仕事で得られるものはとても大きいのです。
クローズ
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第14回 スカウトマンとして成功するためのSNSの使い方
スカウトマンにとって一番大切なのは信頼です。

うわべではなく、日常から人間性を磨き、人から信頼される
生き方をしていることが大切です。

うわべで取り繕ったものはすぐにボロがでますから。

理想は、スカウトした方から、
「信頼できるスカウトの人がいるから紹介するよと」
大切な方を紹介していただけるくらいになること。

それくらい信頼されているスカウトマンと言うのは、
私が知っている限りでも、数えるくらいしかいないと思います。

さて、信頼をしていただく為にどうすればいいのかということですが、
実際スカウトの時にお話しする時間というのは短時間です。

その時間で自分のすべてを知っていただくことは不可能。

だから活用すべきはSNSなのです。

SNSに自分の考えや日常書くことでスカウトマン自身の事を
知っていただき、信頼していただけると最高です。

ではどんなことを書けばよいか。

一つは自分の普段の日常のありのままを書く。

こんな人なのだと、人となりを伝えることで安心していだだけます。

たまにいます、普段の日常を書くと信頼を失いそうで・・
日常で人から信頼されない行動をしてしまっている人、
そもそも、こういう人はスカウトマンとして論外です・・

もう一つはプロとして仕事のことや、自分の価値観を書きます。

こういう思いでこの仕事をしていますとか、こういうことを
大切にして行動していますとか。

また、個人情報は出せませんが、自分がスカウトした方の頑張りや
活躍などを書くと、イメージが湧いて良いかもしれませんね。

大切なのは、自分がプロとして誠実に一生懸命やっている努力を
ありのまま書くこと。

人は自分の仕事に誇りをもって、誠実に頑張ってる人には信頼を
寄せるものです。

スカウトと言う仕事のへの誇り。

お客様(対象者)に対しての貢献意識。

そういうことが大切です。

あと、写真も大事です。

写真を沢山載せることで、見た方はあたかも日常を共にしたようなイメージが
湧いて他人のような気がしなくなります。

そして、SNSは当然ご両親も見ることがあると思います。
お会いできなかった場合は、とても大切なツールになりますね。

ということで、プロのスカウトマンにとって、SNSは大切なツールと
言うことがお分かりいただけましたか?
クローズ
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第15回 スカウトの仕事に向き不向きってありますか?
スカウトの面談の時にたまに聞いてくださる方がいらっしゃいます。

「芸能スカウトの仕事って向き不向きありますか?」

はい、もちろんあります。

まずは向いていない人。

チャラく真面目でない人です。

誠実さがなく人間性が良くない人

基本的には芸能スカウトの場合、必ず親御さんともかかわってもらいます。

また、今の時代世の中にスカウトマンはたくさんいて、怪しい人も多いです。

スカウトマン自体への信頼が低い。

ネットにもいろいろな業界のスカウトマンのうわさがたくさん書かれていると思いますが、良いうわさ悪い噂どちらが多いか?

なんとなく想像つきますよね。

でも世の中には信頼されるスカウトマンもたくさんいます。

ですから、選ばれる必要があるのですが、真面目でない人は結局そこでうまくいきません。

次に、考えすぎて行動出来ない人。

芸能スカウトの仕事は声をかけてみないと分かりません。

よくベテランの人は、見ればある程度わかる的なことをいいますが、その思いにとらわれるのも良くありません。

人間は神様ではありませんから、絶対はありません。

そして、いくら見た目が良いと思っても、ご本人が興味がなかったり、親御さんが反対されたらできないわけです。

ですから、芸能スカウトマンに大切なのは、とにかく声をおかけしてみる行動力なんです。

さぁ、次に向いている人。

まずは熱い人です。

これは、ハートが熱い人という意味ですが、これは見た目はおとなしそうに見えるけど、実は心の中に熱いものを持っている人でもOKです。

要するに、芸能のスカウトをきっかけに、夢を追いかけてみようかと決意するわけです。

そういう意味で、スカウトもそういう人のほうが、引き寄せやすいのです。

そして、プロと言う意味で信頼もされやすいです。

例えば、人に夢を与えたい、業界を変えたい、人の人生を変えたい・・

そんなことでかまいません。

それがあるかないかで、相手に与える言葉の重みが変わってきます。

次に、継続力のある人です。

スカウトの仕事は、最初に色々と覚えてしまえば、あとは単純作業の繰り返しです。

同じことの繰り返しが苦手な人は向いていません。

この単純作業の繰り返しの中に、ちゃんと思いと、目標を持って挑める人。

また、ただ単に人に声をかけるといってしまえばそうですが、毎回違う人です。

人の大切な時間をいただいて、ありがたいなと思うきもちで、モチベーションを保ちながら継続できる。

こういう人は向いています。

決して、見た目とか、トーク力とかだけではありません。

むしろ口下手でも、誠実さがあればそのほうがよかったりもします。

見た目は清潔感は大切ですよ。

どうですか?自分は向いていないな-、自分には自信がないなー、色々と感じていただけましたかね?

でも、もしスカウトに興味あるなら、一度挑んでみてください。

好きであれば、向いていない部分も人は成長することができますから。
クローズ
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第16回 街で声をかけるだけってもう古い、色々なスカウトのやり方
芸能スカウトマンのイメージは、原宿とかで街を歩きながら、いい人材を見つけて、名刺を出しながら声をかける。

そんなイメージではありませんか?

これは昔ながらの芸能のスカウトの形で、今でもそういう場所にいけばたくさんいらっしゃいますね。

これがなくなることはないかもしません。

でも実は芸能のスカウトってこれだけではありません。

色々とやり方があるのです。

ようは、素晴らしい人材を見つければいいわけですから。

一つは紹介。

例えばPTAの役員の方や、地域の役職者の方など、比較的たくさんの方と会う機会の多い人に、もし周りに芸能人になれそうな人がいたら紹介してくださいとお願いする。

これはすごくいい人が見つかる可能性が高いです。

誰もが認める、この人は良いって、ある程度共通ですから。

でもそういう人だからといって、繁華街でスカウトされそうな場所にいくかというとそんなことはありません。

ただ、この方法で必要なのは、あなたの信頼です。

人間関係がないのに、いきなり紹介してと頼んでもそれは無理でしょう。

まずは、この人は信頼できるという信頼関係を作ってください。

コツは日ごろから、地域のイベントやボランティアなど何かあれば積極的にお手伝いすること。

普段から、世の為人の為に働く生き方をしておくことです。

あなたの人徳が試されるわけです。

そして、これは最近多くなってきましたが、SNSなどITツールを使ってのスカウト。

もちろん会ってみないとわからないということはありますが、一度にたくさんの方の目にふれることができますし、スマホやパソコンがあれば出来るという点では素晴らしいですね。

ここで大事なのは紹介の時と似ていますが、やはりあなたの信頼です。

SNSの場合はどうすればよいか?

それは出来るだけ自分の素、プライベートなことをさらけ出すことです。

そういう内容を毎日更新するわけです。

すると、あなたの考え方や価値観、人柄が伝わります。

この人なら大丈夫かな?

そう思って頂けるかどうかが重要ですね。

芸能スカウトととしてはどちらにしても信頼が大切ということです。
クローズ
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第17回 芸能スカウトマンはどんな人をスカウトすればよいの?
人の人生を変える芸能スカウトマン。

夢見る方にチャンスを与え、輝かせる。

素晴らしい仕事ですね。

さて、そのスカウトですが、いったいどんな人をスカウトすればよいのか?

今回はそんなお話をします。

業界で活躍する人物像ですが、ここ数年で一気に変化しています。

特にインターネットの影響が大きいです。

見た目的なことでいうと、身長が低かったり、普通っぽい人でも人気者になったりします。

それは、ネットの世界では、モデルやタレントっぽい見た目がすべてではなく、何かに詳しかったり、特技があったり、ファッションやメイクなどのセンスにすぐれていたり。

そういうことが魅力になってファンがつきます。

中身の面白さ重視になってきたと言ってもいいでしょうか。

ですから、昔のように、スカウトでは見た目でずば抜けた、モデルタレント的なものをもっていないといけないということではなくなってきました。

もちろんそう言うカテゴリーはしっかりとありますが、それ以外も拡大してきています。

ですから、ある意味誰にでもチャンスが開かれたともいえるわけです。

ではスカウトマンはどうやって選べばいいのか?

これはまずは話してみるしかありませんね。

だからスカウトマンにとっては難しくなってきているのは確かです。

だから、まずは先入観をもたないこと。

誰にでもチャンスはあるということを認識しておくことです。

その上で、やはりネット上で人気になるためにもある程度条件があります。

これも中身的な事なので、本人が成長すれば変わっていくことですし、一概には言いきれないのがまた難しいところなのですが・・

まずは、ネットで人気者になるには、続けることが必要なんです。

何か一つ決めたらそれを5年くらい辞めずにつづけられるかどうか。

まぁー、こういうと、5年かーとなってしまいますから、そこはあえてご本人には言わなくてもかまいません。

でも、この人は一つのことを続けられそうかな?

今は違っても、そうなる可能性があるかな?

そういう目線は必要かもしません。

あと、成長したい、何かやりたい、自分を変えたい、なんでもいいですが、前向きさがあるかどうか。

別に今のままでいいもーん。

そういう人は難しい。

ということで、対象となる人は昔に比べるとすごく増えた。

内面を見る力が必要になってきたという事だと思います。
クローズ
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第18回 芸能スカウトマンは副業でもできますか?
最近よくお問い合わせいただくのは、「芸能スカウトマンをやりたいのですが、副業でもできますか?」というものです。

結論からいうと、これはプロダクションにもよります。

ちなみにシンフォニアは副業でも可能です。

フリーランスの方も大歓迎です。

ですから、色々な方が実際にはスカウトとして登録し活動しています。

サラリーマンの方や、自営業の方、デザイン系の方もいらっしゃいます。

主婦や、大学生もいます。

フリーランスでスカウトをする場合は、基本的には出勤も稼働時間も自由。

仕事のあるサラリーマンの方でも空き時間に動くことができます。

そういうところが魅力なのか、いつも色々な方からお問い合わせをいただきます。

スカウトマンというと一昔前は、街角に立って声をかけて・・

そんなイメージだと思いますが、やり方はたくさんあります。

もちろん昔ながらのスカウトもなくなることはないと思いますが、ネットでスカウトする人も増えてきました。

また人脈の多い方なら、知り合いの紹介というのもあります。

学生さんなんかだと、サークルなどもありますから、比較的簡単かもしれませんね。

とにかく方法は自由で、可能性のある方と出会えれば良いわけです。

最近はサラリーマンの方も副業を考える方が多くなってきた気がします。

土日だけなんかやりたいとか、仕事終わってからの時間を活用して・・など。

副業というと何かのフランチャイズをやったりとか考えそうですが、そういう起業系のものは、初期コストがそこそこ必要です。

うちの場合でしたら、そういう費用負担がなくスカウトの副業ができます。

サラリーマンの方も、無理なく、空いているときだけ稼働ができます。

副業としてはとても魅力的なのかもしれません。

しかも、人に夢を与える素晴らしい仕事です。

人とコミュニケーションを取るのが好きな方や、人の夢を応援したい方。

またモデルやタレントなどの華やかな業界が好きな方には、スカウトはとても楽しい仕事になるかと思います。

副業でスカウトマン、ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいませ。
クローズ
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第19回 芸能スカウトの仕事の魅力って何?
芸能スカウトの仕事というとどんなイメージがありますか?

大変そう、話術が必要な感じがする、精神的に強くないとできなさそう・・

みなさん色々とイメージをお持ちではないでしょうか?

昔ながらの芸能のスカウトマンのイメージだと、街をウロウロしながら、売れそうな人を探していて、良い人を見つけたらすかさず声をかけにいく。

そんなイメージではないですか?

今ももちろんそういう方もいます。

でも最近はネット社会ですから、芸能スカウトマンの中でもSNSを使ってスカウトする人も増えてきました。

外でリアルに声をかける、SNSで文章で声をかける。

どちらも共通しているのはコミュニケーション能力が求められます。

スカウトマンには高いコミュニケーション能力がひつようなんです。

私自身はスカウトマンの仕事の最大の魅力はこのコミュニケーション能力が身につくことだと思っています。

なぜなら、世の中のほとんどの仕事は、コミュニケーションがとても大切だから。

上司にうまく提案するのもコミュニケーション、お客様に営業するのもコミュニケーション、同僚とうまくやっていくのもコミュニケーションだからです。

スカウトの仕事はリアルな声掛けにしても、ネットにしても、まずは信頼していただかないといけません。

この信頼していただくのに大切なことは何だと思いますか?

上手に話せること。

確かにこれも間違いではありません。

でも実はもっと大切なことが。

それは、聞き上手であり、相手のことに興味を持ち、知る能力なのです。

スカウトマンが短時間で信頼を得ようとするとどうするか。

それはリアルな声掛けでも、ネットでも同じで、まずはお相手に興味を持ち、知ろうとする。

つまり質問と共感で深くお相手のことを理解していくのです。

するとお相手は、この人は信頼できると感じてくださいます。

それがあってこそ、うまくいくのです。

この仕事をするうえでとても大切な、信頼されるコミュニケーション。

これが自然に身についていくのがスカウトという仕事の大きな魅力かなと思います。

特に世の中のほかの営業と違って、形のないものですから、よりスカウトマン自身の信頼が大切ということなんです。
クローズ
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第20回 芸能スカウトマンのイメージが世間的に悪くなってしまった理由
芸能スカウトマンというと一部にはとても悪いイメージがあるのも事実です。

なぜそんなことになったのか?

思えば昔は、一部に悪いイメージもあったかもしれませんが、今ほどではなかったように思います。

芸能スカウトマンに声をかけられることを目的に上京し、原宿や渋谷など、スカウトマンがいそうな場所を歩きまわる。

そんな涙ぐましい努力をしていた方もたくさんいました。

しかし、昔に比べて徐々にスカウトに対するイメージは悪くなってきている側面もある気がします。

その理由はなんでしょうか?

一番の大きな理由は、芸能系のスカウトということで、その話に乗った上で、何かしらの被害に遭ってしまったという方が増えてきたことであると予測できます。

声をかけられて事務所に話を聞きに行き、所属したけどもその事務所で大変な目に・・
そんなことが残念ながらあるようです。

ニュースにも出てきますね。

まずは事務所からセクハラやパワハラの被害を受けたという話。

昔からそういう話はなくはないですが、近年は未成年も被害に遭うということが増えているように思います。

保護者の方からするととても心配だと思います。

次に事務所に入所したものの、話が最初と違い、思うような事務所ではなかったとか、今は比較的入所金やレッスン費は必要なところがほとんどですが、支払った上で放置され、一年で契約を切られたというお話。

また、事務所だということで信じて話を進めていくと、実は夜の仕事や成人向けビデオだったという話も。

もちろんちゃんとした事務所もスカウトをしていますが、中にはよからぬスカウトがあるのも事実。

こういう一部の方たちの為に業界自体のイメージが悪くなることは本当に残念に思います。

ですから、今こそスカウトマンは、誠実に、信頼を大切にしていただき、業界のイメージ回復に力を貸していただきたいと心から思います。

スカウトというのは人に夢を与え、チャンスやご自身も気づいていない可能性を与えることができる仕事です。

そんな素晴らしいしごとだからこそ、スカウトマンの在り方こそ本当に大切。

素晴らしいスカウトマンが増え、業界の名誉回復につながることを願っています。
クローズ
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第21回 スカウトマンとして技術を磨きたいけど学校とかあるの?
いつかスカウトマンになって、有名人を自分の手で発掘したい。
そう思う方がいらっしゃると思います。

実際に面談に来た方のお話をお聞きしていると多いのが、テレビが好きで、自分がスカウトした人が売れたらワクワクするだろうな。

そういう思いでスカウトマンを志す方が結構います。

タレントやモデルの卵にとっても夢のある世界ですが、本人たちだけではなく、周りの裏方たちも実は夢を描いてワクワクしてこの業界に入ってくる人が多いと思います。

うちは大阪にもオフィスがありますが、ある日大阪のスカウトマンのK君がスカウトした所属者が、大きな広告の案件を獲得しました。

とある商業施設のバーゲンの広告。

繁華街には彼がスカウトした女性のポスターがいたるところに。

テレビCMにも流れましたし、街で彼女が印刷されたうちわも配られました。

彼はとても喜んでいました。

自分がスカウトしたことがきっかけで、彼女はどんどん変わっていきましたし、その彼女がこれだけ多くの人目に付くメディアになる。

これはとてもやりがいがありますよね。

もちろんそうなる確率は高くはありません。

厳しい世界ですから、みなさんにそんな成功があるわけではありません。

それでもスカウトを続けているとそんなことがあるんです。

さて、本題です。

そんなスカウトになりたいと思ったけど、トークも下手だし・・

学校とかないのかな?

そう思った方いませんか?

残念ながら私が知る限りスカウトの専門学校というのは存在しません。

あるとすれば営業マンを育成するセミナーなどはありますが、さすがにピンポイントでスカウトマンを育ててくれる機関というのは今のところ日本にはないと思います。

個人的には私はあってもいいなーと思うんですけどね。

学校がないなら自分で学ぶか、スカウトマンをしながら身につけるしかありませんね。

やっぱり一番早いのはスカウトマンとして活動をはじめてしまい、そこから身に着けることだと思います。

とはいえ自分はどうしても、まずは学んでからという方もいると思います。

そういう場合は、一番近いのがやはり営業マン育成系のセミナーなどだと思います。
クローズ
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第22回 現役のスカウトマンAさんにインタビューしてみました
インタビュアー「Aさんこんにちは、よろしくおねがいします」

スカウトマンAさん「あっ、よろしくおねがいします、スカウトのAです」

インタビュアー「今日はスカウトのことで色々と教えてほしいなーと思ってます、色々と聞かせてもらっていいですか?」

スカウトマンAさん「あっ、はい、僕なんかでよければいくらでもどうぞ(笑)」

インタビュアー「ありがとうございます!Aさんはなぜスカウトをしようと思ったんですか?」

スカウトマンAさん「はい、今は会社員なんですが、いつか自分で起業したいと思っていまして、その為に色々な経験を積みたかったんですよ。自分を成長させたいというか・・それでサイトでフリーランスのスカウトマンというのを見つけて、おもしろそうだし、フリーだから自分でも空き時間でできるならいいかなと」

インタビュアー「起業ですか、いいですね!では起業できるだけの実力を身に着けたくてということなんですね?」

スカウトマンAさん「そうです、営業の能力や、人から信頼してもらえることが身に付けば、今の自分の苦手分野である、コミュニケーションもかなり得意になれるのではとおもったんですよね」

インタビュアー「起業するなら、コミュニケーションは確かに大事ですよね」

スカウトマンAさん「はい!!」

インタビュアー「実際にスカウトをやってみてどうでしたか?最初思ってたのと違うなーとかありました?」

スカウトマンAさん「スカウトというと、ちょっとチャラいイメージがあったんですよ。だから面接に応募するのも少し気がひけてたんですが、サイトにスタッフさんの人柄や会社の考えが色々と掲載されていて、しっかりしてたので、ここなら大丈夫かなと思って申込ました。」

インタビュアー「確かに、世の中の人のイメージはそうかもしれませんね」

スカウトマンAさん「僕もそうでした、でも実際に面談に来て、研修なども受けてみると、ほんとうに誠実でしっかりした会社だなと思って安心しました。特に社長から話してもらった、スカウトは人の人生を変える素晴らしいしごとなんだということや、人への思いやりや紳士であることを大切にして、あなたが世の中のスカウトのイメージを変えてほしいという言葉に、がんばろうと思えました。」

インタビュアー「イメージは随分変わりましたか?」

スカウトマンAさん「はい、シンフォニアだからだと思いますが、とても意味のある、素晴らしい仕事なんだと思うようになりました。」

インタビュアー「実際スカウトしてる中で大変なこととかありますか?」

スカウトマンAさん「会社と違って、上司や先輩から怒られるということがありませんから、油断すると怠けてしまいます。だから、自分でちゃんと目標を決めて、気分に左右されずに続けることが結構難しいかもしれません」

インタビュアー「そうですよね、現場に出れば一人。自分で自己管理するみたいな感じですよね?」

スカウトマンAさん「そうなんです、まさに自己管理ですね。今はなれましたけど、自由な分、自分で自分をコントロールしないといけないので、そこは少し大変かもですね」

インタビュアー「逆にスカウトをやってて、楽しいのはどんな時ですか?」

スカウトマンAさん「それは自分がスカウトした人が事務所に入って、レッスンとかで頑張ってる姿を見たり、成長を見たりすることですね。あと、メディアに出た時は、シンフォニアのスタッフさんが教えてくれたりしますが、やっぱり自分が声かけた人がテレビや広告になっていると、感動しますね!」

インタビュアー「それはそうでしょうね! これから先もスカウトは続けていきたいですか?」

スカウトマンAさん「はい、もちろんです、起業にあたっての自分磨きとしてすごく成長できていますし、仕事自体がとても楽しいですから。副業ですけど、時間さえあれば続けていきます」

インタビュアー「わかりました、ありがとうございました」

スカウトマンAさん「ありがとうございます!」
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第23回 多様化するスカウト方法
スカウトのやり方はどんどん進化しています。

昔のスカウトといえば、街で声をかけるというのが定番。

原宿の竹下通りなんかは有名で、スカウトされたくて、竹下通りをうろうろする女性は今もたくさんいらっしゃいます。

今はネット上でのスカウトが凄く増えてきています。

まずはSNS上で可能性がありそうなモデルやタレントの卵を探す。

Instagramやtwitterやブログに顔写真やプロフィールを細かく載せている方がいます。

こういう方の中から、モデルやタントとしての可能性がありそうな方を見つけ、メッセージでスカウトします。

とはいえ、これはまあまあ怪しくもありますから、簡単にはうまくいきません。

スカウトマン自身が、自分の情報を開示し、SNSをちゃんと更新し、自分が何者で、どんな仕事をしていて、信頼しても大丈夫な人間ですということをちゃんと示しておかないといけません。

今はスカウトマンも、信頼していただくためにSNSをちゃんとやる時代になったと思っています。

ですから、シンフォニアではスカウトマンの教育として、最近はSNSについても話しています。

こういった下準備は必要ですが、その上でSNSでスカウトというのはとても増えてくると思います。

SNSをじっくりと拝見すれば、その方の日常や得意分野、キャラクターも見えますから、プロデュース担当者からしても、とても役立ちます。

もちろん昔ながらのスカウトがなくなることはないと思います。

でもこれから少子化を迎え、若い人の人口が減っていきます。

モデルやタレントというのは、安定しているものではないので、将来の進路というよりは、やりたい事の一つ。

そのやりたい事の中で、必ずしもみなさんがモデルやタレントになりたいわけではありません。

ですから、今後モデル事務所やタレントプロダクションが新人発掘をするのはすごく大変になってくるでしょう。

その時に、やはり地方に目を向けていくことになると思います。

また、モデルやタレントに興味がなくみずからは挑戦しない方達に、こちらから働きかけて興味をもっていただくと言うことも必要になってくるでしょう。

今までよりも広い範囲から、新人さんを発掘していく必要がでてきます。

ということもあり、今後スカウトはネットが増えてくるのは間違いないでしょう。

スカウトされる側の方達にとっては、SNSで情報発信していれば、どこからか素晴らしいチャンスがやってくるかもしれません。

ただし、見極めが大切。

ネットだからこそ信頼できるかどうか見極めないといけません。

また、簡単に悪い業者にひっかかってしまい、業界不信になる人も少なからず増えてくるでしょう。

ですから、ますますスカウトマンには誠実さ、信頼が求められる世の中になってきていると感じます。

スカウトマンは誠実さ、人間力が大事、それに共感できる方は是非シンフォニアのスカウトマン募集にお問い合わせくださいね(^^)
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第24回 モデルタレントのスカウトに適した時間帯ってあるのか?
スカウトをする場所と言うとやはり人が多い街中がメインとなります。

どちらかと言うと、美意識や流行への意識が高く成長意欲が高い人が望ましいということになります。

流行に敏感な若者が集まる街や商業施設の近く あるいはそういう人の多い駅周辺ということになるのだろうと思います。

場所は皆さん何となく想像がつきますよね。

さて場所はわかるにしても次に悩むのが時間帯ではないでしょうか?

スカウトって何時ぐらいにやるのが適切なのか?

時間帯ごとに解説します。



①朝の時間にモデルタレントをスカウト


朝の時間はどうでしょう?

例えば朝7時から10時ぐらいまでの皆さんがちょうど会社や学校へ出勤通学する時間を想定してみましょう。

それ以上早い時間となると人はほとんどいませんし、どちらかというと朝まで飲んでてお酒の入った方なども現れてくるかもしれません。

この時間は通勤や通学で移動している方が多いため人がたくさん。

だから声をかける人に困ってしまうということはないと思います。

ただ皆さん時間がなくて急いでいますから当然声をかけてゆっくりお話を聞いてもらうということはできないでしょう。

そうなると、ご興味のある方と出会えたとしても、ただ名刺をもらっていただくというのが限界だと思います。
でも名刺だけ渡してそれで連絡をくださるのかと言うとそれは非常に難しいかもしれません。

こちらの人柄や信頼感も十分に伝わっていません、これでは名刺だけ渡して、連絡がないということになると思います。

そこでこの時間のスカウトで重要なのは 1分とか2分でお相手の方が興味をもってくださることをしっかりと伝えることです。

例えばうちにはこういう仕事がありますとか、こういうオーディションが近々ありますとか、何かその方が思わず連絡したくなるような魅力が必要だと思います。

実際にはすれ違いざま名刺だけお渡しし、その後その方が連絡をくださり、そこら事務所に入りモデルとして活躍する。

そういう事例はたくさんあります。

ですから朝だから急いでるからといって諦める必要はありません。

ただやはり名刺プラスアルファの何か短いその方にとって魅力あるお話をすることはとても重要だと思います。

あとは、気持ち。

短い時間で人柄や思いを伝えることも大事。

あなたがぜひその後一緒に仕事がしたいそういう思いがあれば、きっと伝わるのではないかと思います


②昼の時間にモデルタレントをスカウト


12時以降 お昼の時間帯はどうでしょうか。

この時間になるとランチの時間です。

美味しいランチを食べるためのお店を求めて、みなさん街にいらっしゃいます。

昼休みにあたる時間ですから多少は話を聞いてくれるかと思います。

ただ平日の場合は、学生は学校に行っていますから、この時間に外を歩いているかというのはやはり社会人の方が多いのではないでしょうか。

もしくは土日であればこの時間いろんな方いらっしゃいます。

休日であればこの時間は買い物でブラブラとしていたりする方も多いでしょう。

平日と祝日で全く歩いている人の種類は変わってきます。

平日なら、この時間はそんなに人が混んでいるということはないので、比較的落ち着いて声をかけることができるかと思います。

スカウトって、あまりにも人が多いと、声をかけたくてもかけづらかったりします。

そういう意味では平日の昼間は人も程よく少なく、ゆっくり歩いている方も多いかと思いますので、スカウトはとてもやりやすい時間帯かもしれません。

休日はこの時間でもめちゃくちゃ人混みがすごくなっているでしょうから、気を付けたいところです。


③夕方の時間にモデルタレントをスカウト


4時以降の夕方のお話です。

この時間は大学生や高校生が、学校が終わり街に出てくる時間かと思います。

比較的若い人たちがたくさん歩いていらっしゃいます。

この時間は放課後のため学生さんはすごく話を聞いてくれる時間になるかと思います。

買い物をしたり、お茶を楽しんだり、カラオケに行ったり、友達同士で楽しむ時間だと思います。

学校が終わる時間と重なりますから、朝のようにたくさんの人と出会うことができます。

朝との違いはこの時間は朝ほど急いでないということ。

後の予定がない方も多いかと思いますので、じっくりと話を聞いてもらう場合はこの時間が適切かと思います


④夜の時間にモデルタレントをスカウト


夜7時以降の時間はどうでしょうか。

夜にスカウトとなるとやはり多少なり怪しい印象がついてしまいます。

これは仕方ありませんね。

ですから、スカウトする側としては昼間よりもより礼儀正しく誠実にやらなくてはならないと思います。

終電が近づいてくると、時間がなく急いで家路につく方にたくさん遭遇します。

そういう方の場合は、あまり邪魔にならないように気をつけましょう。

そして夜は何と言ってもお酒が入っている場合が多くなってきます。

お酒が入っている人には、一生懸命をこちらが説明しても、翌日覚えていないということもあるかもしれません。

そこは注意が必要ですね。

あとこの時間はいろんな人の との出会いがあります。

1日の中で一番バラエティにとんだ時間かもしれません。

ですから、モデルだけではなく、俳優やタレントや色々なジャンルをスカウトしている人にとっては、一番面白い時間かもしれませんね


⑤モデルタレントスカウトの時間帯まとめ


時間帯によって、街を歩いてる人の質が全然違うことはお分かりいただけましたでしょうか?

どの時間が一番やりやすいのか?それは一概には言えません。

スカウトマンの個性によって得意不得意もあると思います。

そして時間帯によって、やり方も違ってきます。

さあ、あなたは何時が自分に合っているなと思いましたか?

この向き不向きに関してはやってみないとわからないというのが正直なところです。

是非スカウトをこれから始める方はいろんな時間帯に挑戦してみて下さい。

そしてやっているうちにきっと自分に合った時間帯が見つかるはずです

スカウトに興味のある方はこちらよりお問い合わせください
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