キャスティング
2019.12.27
キャスティングしたモデルに自社の商品ファンになってもらいましょう!
キャスティングしたモデルに自社の商品ファンになってもらいましょう!
モデルを起用して自社のサイトや広告を豪華にする。

商品やサービスのイメージが良くなる。

お客様の購買意欲が上がる。

ここまでがほとんどの企業のモデルを使う理由。

これにプラスして、SNSなどでも紹介してもらう。

これも最近はみなさんよく考えられます。

ただ、ステマ(ステルスマーケティング)が問題にもなっています。

本当は愛用者でもないのに愛用者だと嘘をついてモデルやタレントが商品やサービスを紹介する。

これはあきらかにやりすぎ。

最近も大企業がこれで炎上していました。

かなりリスクなんです。

ですから消費者を裏切ることにもなり、おススメはしません。

理想としては、本当にモデルに自社の商品のファンになってもらうこと。

そうすれば、頼まなくても自然な形で紹介してくれる可能性もあります。

そういう、自発的な紹介の方がお客様の心に響くに決まっています。

サクラ的な人を使ってのやらせ文章ってやっぱりなんとなく感じるものです。

そういうことを専門でやってくれる業者もいますが、本当のお客様のメッセージと比べると全く別のものです。

今回は、ステマではなく、キャスティングしたモデルに本当に自社の商品やサービスのファンになってもらい、良い信頼関係をつくり、気持ちよく世に広める協力をしてもらえたら最高ですよねという話です。

そして、そのやり方なんかについてもお話しします。




①事前にキャスティングするモデルに商品やサービスを使ってもらう

モデルの書類選考も終わり、オーディションや面談も終わった。

とあるモデルをキャスティングすることが決まったとしましょう。

この時点でモデルに実際の商品やサービスを使ってもらえないかお願いしてみましょう。

事務所に直接依頼した場合は、事務所側のNGが出る可能性が高いです。

比較的事務所は面倒なことは避けたいですから。

競合なんかも気にします。
※競合とは、クライアントが、同業他社の物には出ない契約を求めてくること。

我々のようなキャスティング会社を使うと楽です。

キャスティング会社とはいわば交渉のプロ。

間に入ってクライアントに有利になるように交渉ができますから。

モデルが広告やwebへ出演するにあたっての諸条件などはキャスティング会社を挟んだ方が有利に進む場合が多いです。

ここは良く誤解されています。

キャスティング会社を挟むと高くなるのでは・・

確かにキャスティング会社の利益分は乗っかりますが、その分、交渉で安くなる場合も多いのです。

さて、モデルが商品やサービスを使うことにOKをしてくれた場合どうすればいいか?

まずは出来るだけ丁寧に商品やサービスの特徴や良さ、お客様の声を伝えましょう。

理想は対面がいいでしょう。

その商品やサービスが大好きなスタッフが行う方が良いに決まっています。

この時は、モデルを雇った外部の業者ととらえるのではなく、お客様の代表だと思って接してください。

まれに、起用を決めた瞬間から態度が大きくなってしまう企業も。

これだとモデルに嫌われ、商品やサービスも嫌われてしまいます。

自社の商品やサービスの魅力やお客様の声なんかを思いを込めて丁寧に伝える。

そして、せっかく広告に出て頂くので、是非使ってみてください。

そうお願いしましょう。

そして、使い始めたらフォローも忘れずに。

感想も聞きましょう。

そうした御社の姿勢が、さらにモデル(お客様の代表と捉えてください)の心を掴むでしょう。



②キャスティングしたモデルのSNSなどで紹介してもらえないか打診してみる

次にやりたいのが、キャスティングしたモデルのSNSなどで紹介してもらいましょう。

これは、タイミング的には実は最初にオーディションの募集時に伝えといたほうが確実です。

ただ、言い方を間違うと費用が高くなります。

ここは交渉のプロであるキャスティング会社を挟んで交渉してもらった方がスムーズですし、提案も通やすいです。

また、トラブルも防げます。

くれぐれも紹介してもらう時に、こんな書き方をしてとか、こちらからサンプルを渡すなどはあまりおススメしません。

これをするとステマになってしまいます。

しかも、モデル自身の気持ちが入らなくなります。

よほど教育がされていて、仕事をする=その商品を愛して・・

と言うモデルも中にはいます。

そのレベルのモデルはどうしても費用面で高くなります。

理想はあくまでも、自然に商品やサービスのファンになってもらうこと。

そうすれば、今回の撮影後にお願いしたSNSで告知してもらえるだけでなく、自主的にことあるごとに紹介してくれる可能性が高くなります。

無理やり押し付けて、イヤイヤの1回きりで、しかもステマを疑われるリスクを抱える。

これはちょっともったいなさすぎます。

特にそのモデルを年単位で起用しようと考えているのでしたら、やはり信頼関係を作り、ファンになってもらい、自主的にやってもらえるようにしたほうがメリットが大きいのです。



③モデルに撮影終了後お土産で自社商品などを渡す

撮影終了後には、お土産として自社商品を多めに渡すか、郵送することもお忘れなく。

もしかしたらファンになってくれていたら、自分のお金で購入するようになってくれているかもしれません。

でも、せっかくですから、今回お世話になったお礼としてプレゼントしてはどうでしょうか?

多めに渡しておけば、友人などにも渡してくれるかもしれません。

また、すぐに効果の分かりづらいものなどの場合は、継続して使ってみてもらうために数を渡すのが良いでしょう。

撮影終了後にしばらく商品を継続して使ってもらって、その商品の感想をもらうのもおススメです。

これも最初に契約に盛り込んでおいた方が確実ですが、アンケートやリポートを書いてもらいます。

そして、ご本人や事務所の許可を得て広報物に使わせてもらうということもできます。

今回の話のポイントは、ステマ的なずるい発想をするのではなく、モデル自身に本当に自社の商品やサービスの大ファンになってもらう。

その効果は即効性がなくても、やがて大きく返ってくるかもしれないというお話でした。

参考にしてみてください。
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