モデル募集オーディション

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第2回 コミュニケーション能力

モデルになるにためにやるべきこと。
モデルというと写真を撮られるのが仕事ですね。

あとはショーでランウェイを歩く、ショーモデルでしょうか。

一般の方に色々と話を聞いていると、モデルは見た目が重要で、トークやコミュニケーションはいらないと思っている方が多いようです。

オーディションなどでも、トークやコミュニケーションが苦手だからモデルを目指しますという人も珍しくありません。

普通に考えるとそうですね、魅力的なビジュアルで人を魅了する、そういうイメージがありますね。

ですが、しかし。

実はコミュニケーション能力が非常に重要なんです。

今回はそれがなぜか、お話したいと思います。

撮影やショーなどの現場の仕事は、裏にまわると、カメラマン、ヘアメイク、現場のディレクター、アシスタント、クライアントなど、色々な分野のエキスパートが、バタバタと動き回っています。

レギュラーの物とかだと、毎回制作チームが同じということもありますが、その場で初対面の人たちが顔を合わせて、制作していくということも珍しくありません。

その時重要なのはコミュニケーションです。

人がやるものですから、しっかりと意思の疎通が取れていたほうが、いいものが出来るに決まっています。

コミュニケーションが悪いと、物事の捉え違いや、ミスも多くなり、また言いたいことが伝わらず、出来上がりの質に影響がでてしまいます。

このときに自分が中心となって、全体の雰囲気をよくし、人と人をつなぎ、コミュニケーションをよくすることができるモデルは非常に喜ばれます。

良く考えれば、モデルは、オーディションで募集をかければいくらでもエントリーがくるわけです。

そうすると変わりはいくらでもいることになる。

その中で次もまた選んでもらうには?

コミュニケーション能力が重要なのはいうまでもありません。

これ苦手な人多いですよね。

友達ならまだしも、初対面で、かなり目上のひとだと、苦手という方も多いのではないですか?

このコミュニケーション能力が高く、現場で人をつなげることができ、場の空気を良くできるモデルは、また次回呼ばれる確率がかなり高いです。

こういう人は現場から好かれますし、またあの人と仕事したいと思われますから、当然ですね。

さて、このコミュ二ケーション能力、どうやって身につければいいのでしょうか?

産まれ持ったもので、後から訓練はできないのでしょうか?

答えは、できます。

まずはあいさつ、笑顔、気遣いですね。

その場にいる誰もが話しかけやすい存在になることです。

あと勉強させてくださいという謙虚さも、話しかけやすい存在になります。

ポイントはつねに、目の前にいる人に好きという気持ちをもつこと。

ただし、女性が男性にするときは、妙な誤解を生むこともあるのでご注意を・・

次に質問上手になること、全員が会話に入れて、皆が話題にできる共通のネタなどあればいいですね。

あとは現場の人たちに興味をもつことです。

時間に余裕があれば仕事について色々と聞いて、勉強させてもらってください。

誰だって自分の仕事に興味をもってもらうのはうれしいものです。

あとは現場の人たちの仕事の知識がみにつけば、どうふるまえば現場が円滑に動くかわかってきます。

モデルだって同じ現場のチームメイト、その意識をしっかりもつことです。

ただし今は黙って集中したほうがいいというときももちろんありますから、空気を読むことが重要ですよ。

そして、何回も呼んでもらえる、現場にとって必要とされる人になってくださいね。