モデル募集オーディション

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第7回 社会人力

モデルを目指す人にとって、頑張るとは、ダイエットだったり、ウォーキングや
ポージングを覚えることだったり、トークを力を身に着けること、
メイクやファッションを磨くこと思うでしょう。

たしかにどれも大切だと思います。

でも本当はすごく大切なのに、 ほとんどの人が見落としてしまうことが。

それは社会人力です。
第7回
モデルやタレントという芸能の仕事は事務所に入っていたとしても、
ほとんどの場合雇用されているわけではありません。

どういうことかというと、普通の会社員のように
働いた時間分お給料をいただくわけではありませんね。

クライアント様からいただいたギャラを事務所と 分けることになるのですが、
この形態は個人事業主ということになります。

つまり自分で事業をやっている経営者のような ものになるのです。

意外と思うかもしれませんが、その証拠にモデルは、
税金を払うのも確定申告を自分でやらなくてはいけませんね。

またほとんどの場合社会保険や退職金もありません。

そのあたりからも事業主であるということがわかると思います。

さて、事業主であるということは、クライアントからすると、
当然社会人であり、プロでありということになります。

大きな現場にいくと、敬語やビジネスマナー、社会常識などはできていて当たり前
というふうに見られます。

もし仮に運よく現場に出れるようになったときに、
まったく敬語が使えない、名刺交換や食事のマナーなど
社会人として最低限のマナーができていないとどうなるでしょう?
第7回
好意的な方なら、叱ってくれると思います。

しかし、黙って次から呼ばれないということも多いです。
もったいないと思いませんか?

どんなにウォーキングやポージングを苦労して身に着け、
ダイエットなどを頑張っても、別のところで外されてしまう。

しかも当の本人はそれに気づかずなことも少なくありません。

また、オーディションではなく、力を持った方と何かのご縁で 会食などがあったとします。

これはまたとないチャンスですね。

しかし、この時に社会人力がないと・・

場合によっては怒らせてしまうかもしれません。

敬語、ビジネスマナー、食事のマナー・・
年齢関係なくモデルと名乗った時点で社会人であり、プロとしてみなされます。

是非身に着けておいてください。