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第9回 ポージング練習法 基

ポージングの練習についてお話しします。
まずは基礎編。

ポージングを身に着けるための練習に何をすればよいか?
その前に、どんなポージング能力を持てば、
できるモデルと言えるのかを考えてみましょう。

モデルの仕事はカメラマンとの共同作業。
良い写真、クライアントが求める写真を
作り上げることですね。

モデルはポーズを次々と変えていき、
カメラマンがその絵を切り取る。

カメラマンとの二人三脚の共同作業です。

ということで、重要なのはカメラマンが撮りやすい
ポージング。
第9回
いくつかポイントがあります。

まずは、できるだけ頭の位置を動かさない事。
これはなぜかと言うと、スタジオの照明はモデルの顔が
綺麗に撮れるようにセッティングしています。

ところが、新人モデルの場合、ポーズを変える中で
どんどん移動していってしまうことがあります。

これでは、せっかくの照明が台無しですね。
だからなるべく頭の位置を動かさずにポーズを変えて
いくというのが重要です。

家で小さな姿見で練習すれば、動くと鏡から消えてしまいますので、
自然と身につくと思います。

次に、ちゃんと止まるということ。

ポーズというくらいですから、時間が止まったように
止まってください。

動いていると写真がブレる場合があります。

例えばせっかく表情がよくても、手がブレているから
使えないという場合もあります。

これは後で写真を選ぶときに大変ですよね。
ですから、ちゃんと止まることが大切です。

最後に、ポーズとポーズの間に、えーっとと考えたり、
無駄な動きをしないことです。

何故なら、その間にもしシャッターを切られたら
それは使えませんよね。

でも無駄なく、流れるように、動画のようにポーズを
変えていけば、どこでシャッターを切られても
使えるはず。

ですから、動画だと思って、ポーズをする癖を
つけてくださいね。

以上を癖づけて練習しておけば、実際に現場で
使えるポージングが早く身に付きます。

以上を踏まえて練習頑張ってくださいね。