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第13回 ポージング練習法 手

さて、今回は意外と難しい手です。

練習を続け、実践の撮影なんかも数をこなしてくると、
ポージングにある程度バリエーションが出てきて
それほど考えずに体が動くようになります。

ダンスでいうと動きを覚えて、考えなくても
身体が反応して、無意識に出来るようになってくる
ようになってきますね。

そして、さらに細かいところをつきつめていくことになります。

すると次に出てくる難題が手です。

第13回
ポーズ、腰、身体の軸や体重移動、そのへんを使えるように
なると次は手をどうしようかな?

意外と手って難しいな!!

そう思ってくるのではないでしょうか?

その通りです、手って本当に難しいですし、
手が重要な表現、写真の雰囲気に影響を及ぼします。

目は口ほどに物を言うといいますね。

目を見れば、その人の感情がわかります。

実は目ほどではありませんが、手もそうなんです。

例えば緊張している人って手をどうしていますか?

自分の服をいじっていたり、片方の手でもう片方の
手の指をぎゅっと握っていたりしませんか?

また心を開いて人と話しているときなどは、
掌を人の方に向けていることが多いです。

腕組みしているときは、人は心理的に相手と
壁を作っているときです。

このように手はキレイに見せるということだけでなく
重要な感情表現でもあります。

さて、手の使いかたはどうすればいいか?

これは全てお伝えしようとするととてもこの一回
では伝えきれません。

なので今回は要点、練習方法をお伝えします。

まず何か一つのポージングをしたら、必ず手を
色々と変えてみてください。

例えば体のどこかを触るとき、掌でさわるのか、
指先だけで触るのか・・

やってみるとわかりますね、ずいぶんと雰囲気が
かわります。

あと、たとえば指先をかるく、頬にさわったような
ポーズ。

この時は、手首の角度を回転させてみてくだい。
随分と雰囲気が変わりますね。

あと手首の返しです。

手をまっすぐにしている場合と、手首をそらせて返す、
逆に手首を内に入れる、これでも随分と雰囲気がかわります。

そして、指の使い方重要です。

開く、閉じる、ぴんと伸ばす、ゆるく曲げる・・

第13回
一通りポーズを終えたら次は手にこだわってみてください。

少しずつ変えてみると、これだ!!と言うのが見つかるかも
しれませんよ。