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第14回 ポージング練習法 表情

さて、今回は表情について。

プリクラなどをよく撮るみなさんはどうすれば
かわいく撮れるかはある程度分かっているかと思います。

プロのモデルとして活動する場合は一つかわいく撮れる
パターンを一つだけもっている、これだけでは仕事ができません。

なぜなら、現場やカメラマンによって、毎回求められる
イメージが違うからです。

第14回
今回は元気な感じで、今回はクールな感じ、
今回は柔らかい感じで・・

などなど、毎回違うイメージが求められます。

そんな中で、もし自分が一つのパターンしかもって
いなかったら・・

この状態で現場に出ると、現場からはあのモデルの
引き出しは少ないという評価になります。

そうすると、たまたまそういうイメージの撮影の場に
しか呼ばれなくなります。

現場で重要なのは、制作の方たちが求めている物に
応じて、色々な引き出して持っていて、状況によって
使い分けができるということです。

第14回
レベルが高いベテランになると、カメラマンのシャッターの
切り方で求めている物を読めたりします。

当然そういうモデルは制作にとって仕事がしやすいモデルと
なりますから、次も呼ばれる可能性が高くなります。

ここまでは引き出しの多さの話。

いくら引き出しが多いからといって、一つずつの表情の質が
あまり良くないと困りますね。

表情の質とは何か?

それは、感情がちゃんと表現されているかどうかです。

例えば元気な表情を求められたら、ちゃんと心からの
元気さが表現で来ていて、写真からも元気な空気感が伝わって
きているかどうか。

写真の空気感をつくれるのがいいモデルです。
第14回
その中で、もちろん可愛く写る角度や顔の筋肉の使い方も大事
ではありますが、それを意識しすぎで、感情の空気感が
伝わらないと、そちらの方が問題なわけです。

以上、まとめると、表情の引き出しの多さと感情表現の質、
最後に出来ればベストに映る角度や筋肉の使い方。

これが大切だということです。

プロなら当然押さえていなくてはなりません。

以上を踏まえて鏡に向き合ってみてください。

楽しみながら。