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第15回 ポージング練習法 顔角度

今回のテーマは顔角度。

顔角度とは何か?

そうです、そのままですが撮影の時、
顔の角度を色々と変化させることです。

普通の方は、「ハイ撮りまーす」というとどうなるか?

だいたい、毎回決まった同じ角度で顔をカメラに向けます。
第15回
これには2つのパターンがあり、一つは、自分が良く写る角度を
研究し、この角度と決めていて、それで長年写真を撮っている
うちに、すっかり癖になってしまっているパターン。

もう一つは、無意識。
何も考えずにカメラに向くとその角度になるというもの。
多くの人は、効き目メインで物を見る為、効き目のほうを
正面に向ける傾向があります。
ですから、右目が効き目の人は顔は左寄りになります。

ということで、ほとんどの人が顔の角度は1パターンか
2パターン程度です。

さて、顔って複雑な形をしていますよね。
細かく凹凸がありますし。

少し角度を変えるだけで随分と雰囲気が変わります。
それも時計でいうと2,3分の角度を変えるだけでもです。
第15回
冒頭に申しあげたようにほとんどの方はその角度を試していません。
ですから、角度を変えるとどう写るのか知らないのです。

ということで角度を色々と変えて、まずは自分の顔を
知りましょうと言うのが今回のテーマ。

そして、無限にある自分の顔の角度を自在に使えば、
めちゃめちゃ表現の幅が広がります。

ではどのようにすれば?

顔の角度は3つあります。
縦、横、傾き(首をかしげるように顔を傾けること)

これを少しずつためしていこうとすると
たくさんパターンがあることに気づきますね。
第15回
しかも笑顔、真顔、クールな感じなど表情を
と組み合わせると大げさではなく、無限にあると
言ってもいいですね。

まずは鏡を見ながら練習しましょう。

最初はわかりやすく横の動き、左右を動かしていきます。
鼻の頭を数ミリずつ、右から左に少しずつ動かします。

その時に目は鏡の自分の目を見たままにしてください。
右端から左端、一つずつちゃんと止めながら動かしてください。

それができたら同じ要領で縦と角度。
そして傾きもやります。

さらにそれらを組み合わせてやる。
第15回
鏡の練習が一通り慣れたら、写真で撮影していってください。
数ミリずつやると動画のように膨大な量になりますね。

それを見て研究してください。
自分の顔の角度でここまで雰囲気が変わるのかと
驚くはずです。

楽しんでやってみてくださいね。