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第17回 プロ意識

仕事をして、お金を頂く以上プロなわけですが、
どの業界でも、あの人は本当にプロだとリスペクトされる人と、
それでもプロなのか?と思われてしまう人が。

モデルやタレントの業界では、個人が商品ですから、
普通の世界よりも評価は厳しくされます。

ではこの業界でのプロ意識の高い人になるためには
どうすればいいのか?
第17回
これはどんな世界でも同じですが、プロとは
人の為に仕事をする人です。
(だから対価であるお金を頂けるということです)

ところがモデルやタレントの世界は、自分の夢を叶えたくて
入ってくる人がほとんど。

雑誌に出たい、有名になりたい、人からあこがれられたい。

こういう欲は大切です。

これがあるから頑張れるのですから。

でも、自分のやりたい”欲”だけだと、相手の事が見えなくなります。

自分のやりたい事よりも上に、相手の役に立つ事、人に貢献すること。

これを持っていなくてはいけません。

相手の困っていることは何か?
望んでいることは何か?

それを感じて、そこに貢献できる能力。

そういう人は相手からすると手離したくない人となります。

自分自身がそういう仕事ができるかどうか。

これは仕事を何の為にしているのか?という意識です。

モデルを目指す皆様、まずは最初はお客様である制作との橋渡し役である、
マネージャーや事務所スタッフの人に対して、何か貢献できないか?
第17回
そして現場に出ることになったら、現場で制作の方たちに対してどんな貢献ができるか。

その感覚を持ち続けてください。

今回のギャラはこれだけだから、このくらいでいいだろう。

そう考える人は一生ギャラの上がらない人。

このくらいしかギャラはでていないが、それの何倍もの貢献をしよう。

そういう人はやがて、大きなギャラを手にするようになる人です。

どうかカッコよく、リスペクトされるプロを目指してください。