モデル募集オーディション

、簡単エントリー受付中

第18回 オーディション対策

今回はオーディションについて。

みなさんがモデルとして活躍する為に避けて通れないのはオーディションです。

この業界では、最初は一つ一つのモデルの仕事を取る為に必ずオーディションがあります。

売れてくれば、オーディションを受けなくても指名で仕事がくるようになるでしょう。

いくら能力が高くても、見た目が良くてもオーディションの能力はまた別です。

さて、ではどうすればオーディションに強くなれるのか?

そんな話をしていきますね。

ファッションモデルや、広告のモデルのオーディション。

モデルの場合必ずあるのがテスト撮影です。

試しに写真を撮ってみて、写真のあがりを見るわけです。

第18回
この時に多いパターン。

カメラマンは具体的な指示を出さず、ただ立ってもらって、じゃあ適当に10枚ほどいきまーす・・

これ、経験の少ない皆さんはどう思いますか?

指示してくれない・・

嫌ですよね、困りますよね。

それはカメラマンも分かっています。

でもなぜそうするか?

それは、みなさんが自分で考えてポーズをしていくことで、10枚も撮影すれば
その人の引き出しの幅やモデルとしての力量がわかってしまうからです。

当然プロのモデルであれば、10枚しか撮らないとなれば、その中に出来るだけ自分のもっている表現の幅、
全て見せようと思いますよね。

幅の無い人は同じ表情、同じポーズしかない。

そして、一つ一つのポーズの完成度も、数枚見れば分かります。

表情、雰囲気、ポージング、手の使い方、目の使い方・・

そうです、10枚も見れば十分なのです。

第18回
以上のことを踏まえて、日ごろからオーディション対策をしておいてください。

とはいえ、表現の幅を10枚分だけ練習して・・そういうことではありませんよ。

10パターンしかなく、10パターンやるひとと、100パターンあって、
10パターンを出している人は見ればわかります。

普段から幅を広げておいてくださいということです。

鏡の前に出来るだけ長時間立ってください。

第18回
あと、スタジオや会場に入ってからの礼儀、人間性は当然見ています。

大切な商品を共にプロモーションしていく仲間になる人ですから、
人として尊敬でき、信頼できる人とやりたいじゃないですか。

あと、場合によっては自己PRしてくださいということもあります。

これは良くあるパターンが、すでに何パターンか決めていて、セリフを読むように
やってしまうこと。

これをするとセリフ読みなのが伝わります。

その場の空気、お相手の目を見て、気持ちを通じ合わせて、日常会話のようにやる。

それも普段から練習していればできます。

さぁー、オーディションはチャンスでもあり、失敗したとしても、自己成長の場です。

楽しんで悔いのないように!!