モデル募集オーディション

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第20回 モデルオーディションで重要なのは好感度・・ではどうやって?

モデルの仕事と言うのはオーディションに勝ち残ってはじめて獲得することができます。
オーディションに勝ち残るには色々と大切なことがありますが、その中でも大事なのが好感度です。
モデルのオーディションなわけですから、スタイルづくりやポージングなどの技術は当然必要なものとして、ついつい見落としがちなのが好感度。
好感度とは、要するに人から好かれる人柄のこと。
これは実はオーディションで大切なだけではありません。
オーディションに合格して、モデルとして採用されたとします。
最初の現場、撮影本番当日。
この時に好感度が悪いとしたら・・
いくら技術が高くかわいかったとしても、モデルの仕事と言うのは変わりがいくらでもいる仕事。
他の人を使います。
すごくいい人だった。
この人とまた仕事がしたい。
そう思っていただけないと次にはつながりません。
ですから、一度オーディションに通って、モデルとして仕事を取っても、また次に呼んでもらうのは大変なことなんです。
ですから、次に呼んでもらうためにも好感度を高めるという自分磨きはモデルにとって本当に大切。
ではどうすれば好感度は高まるのか?
そんなことできるのか?
持って生まれたものではないのか?
実はこれ日頃の努力で好感度を高めることができます。
好感度がある人とはどんな人か?
あなたの目の前に初対面の人がいたとします。
この人から好感度を感じるとしたら、どんなときか?
それは目の前の人が、あなたのことを好きと思っている時です。
(恋愛的な好きという意味ではありませんよ)
私は新人のモデルやタレントを育成するときにいつも言っています。
まずは朝から寝るまで、出会う人出会う人に大好きと思いながら接することをしてくださいと。
(恋愛的な意味ではなく人間としてと言う意味ですよ)
これ難しく感じますよね。
最初は難しいです。
でもこうイメージしてください。
自分の中に心があって思いがある。
それが球のようになっていて、人と会ったときにはそれを相手に投げていると。
緊張しているときは緊張という球を投げています。
腹が立っている時は怒りの球を投げています。
それを全て大好きの球にするのです。
例えばペットが大好きな人。
こういう人は、ペットと接するときに、大好きの球を投げているはずです。
これを誰に対してもできるように練習するのです。
嫌な奴にもやるんですか?
はい、嫌な奴にもやるから練習になるのです。
でも不思議なことに気づきます。
嫌な人にもそうしてると、なぜか相手があなたに好きと言う球を投げ返してきます。
そうなんです、人間関係は鏡。
まずは自分から大好きの球を投げていきましょう。
そんなあなただから魅力的なのです。

第19回