モデル募集オーディション

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第21回 オーディションで仕事が決まったあと、現場でまた呼んでもらえるために

モデルの仕事って大変です。

オーディションのチャンスがあれば、まずは書類審査にエントリー。
書類が通るのも大変です。
そう簡単ではありません。

そして、書類が通過した後、だいたい面接正式のオーディションが。
これが一般の人のイメージするオーデイションですね。

モデルの場合はどちらかというと面談よりも、テスト撮影が重視されます。

試し撮りです。
ここでも生き残るのは大変。
プロフィール写真は奇跡の一枚を使えば、比較的、はったりでも書類審査を通ることはできるかもしれません。
でもテスト撮影はそうはいきませんね、実力がもろにバレてしまいます。

そして、このオーディションも通過してやっと現場に出れます。
ここで見事仕事が決まる。
そうすると、ほとんどの人がほっとします。

やったーと、喜びます。

勝ったと・・

これ絶対にやめてください。

なぜなら、ここで決まったのはあくまでも
「一回使ってみようか」

にしかすぎません。

重要なのはこの一回使ってもらって、制作の人があなたに対して出す評価です。

出すといいましたが、ほとんどの場合あなたに言ってはくれないでしょう。

あなたの知らないところで評価されます。

・全然期待はずれ、もう使いたくない。
・礼儀がまったくなってなかったなー、次は他の子にしよう。
・すごくよかった、あの子ずっと使いたいね。

こんな感じで何らかの評価されているわけです。

当然ですが、ここでまた使いたいと思ってもらわないといけない。

そうなってこそ、初めて勝ちではありませんか?

では、どうすればいいのでしょうか?

これはシンフォニアでは実はノウハウがあり、新人モデルに指導しています。

根本にあるのは、モデルはサービス業であるということです。
世の中の競争が激しい仕事は、全てサービス業化していきます。

商品(この場合はみなさん)が良いのは当たり前。

技術があって、見た目もいい。

これは商品として当然です。

しかし、それ以上に、この人と仕事したいと思っていただく何かが必要。
モデルの仕事を目指し、オーディションを頑張って戦っているモデルでも、
ここまで意識できている人はほとんどいません。

次回からその一部を公開していこうと思っています。
第21回