モデル募集オーディション

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第23回 オーディションに通過し、一回目の現場でモデルとしての振る舞い

みごとオーディションを突破し、モデルとして現場に出ます。

この最初の現場こそ大切であるというお話を前回させていただきました。

モデルを募集している制作の目線で、現場で愛され、また使って頂けるモデルになるための
コツをお話ししたいと思います。

モデルのオーディションを受けて、見事合格、現場に入った時には、油断が
生じているものです。

もうすでに選ばれた・・と。

でもここからが、みなさんのプロとしての評価にかかっています。

まずは一つ目。

クライアントや商品の事を事前に下調べしておきましょう。
これはお客様の事を知るということであたりまえですが、意外と実行している人は少ないものです。

今はネットなどで簡単に調べることができますから、調べておいてください。

モデルとして、オーディションの合格をもらったらすぐに着手すべきポイントだと思います。

二つ目。

当日は誰よりも早く現場に行って、だれよりも最後まで残ろうと言う気持ちが大切です。
そういう人がいたら、当然やる気を感じますよね。
早く着きすぎたら迷惑ではないか?

その気持ちもわかりますが、変わりがいくらでもいる世界です。

そんなことより、やる気を認めてもらうことが大切です。

早く言ってお手伝いできることは手伝うなどすれば、当然本気さを感じます。

三つ目。

礼儀正しく過ごしましょう。

現場にいる人全員への丁寧なあいさつ。
最悪なのは、偉いと思われる人にだけ丁寧にあいさつするモデル。

これは当然嫌われます。
そして、カメラマンへの毎回撮影前の挨拶、撮影後のお礼、これも重要。

心遣いを忘れないでください。

四つ目。

ダメ出しは自分から聞きましょう。
どこか悪い所はなかったか?
制作の人たちは言いづらいものです。
独りよがりにならないで、相手のニーズにこたえる気持ちで、
治してほしいところ、悪い所はなかったですかと聞きましょう。

そして教えて頂いたら、心からのお礼を伝えてください。

そして、もちろん次までに改善努力をするのです。

最後五つ目。

最後が大事です、現場の後片付け、お世話になった皆様への丁寧なお礼、
ここで、お礼の手紙やカードなどを渡せたら最高です。

そして、せっかく出会った方ですから、現場で出会った方リストをノートに作り、
その方たちのことを忘れないように書いておきましょう。

とくに困っていることなど書いておいて、何かでお役に立てることがあれば
そうしましょう。

モデルとして現場で愛されるプロになってください。

第23回