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第25回 プロのモデルとして撮影現場での仕事の反省と成長するための努力

モデルとしての仕事おつかれさまでした。

最初の現場を経験したあなたはどんな気持ちですか?

やっと夢の一歩を踏み出した達成感。

思ったよりうまくできなかった後悔。

次また仕事をいただけるかどうかの不安。

色々な感情が沸き起こったのではありませんか?

でもそれらは、あなたが勇気をもってモデルへの道を歩きはじめ、
見事ライバルモデルの中からオーディションに勝ち残ったからこそ、感じているもの。

どんな感情だって、モデルとして次のステージに進む為に必要なものなのです。

さて、最初の現場での反省点があるなら、それを活かして、自分の成長につなげていきましょう。

今回技術面です。

撮影が終わってみて、モデルとして足りないところには気づきましたか?

もしかしたら、そんなことを考える余裕すらなく、頭が真っ白だったかもしれません。

でも、冷静に思い出してください。

カメラマンさんから見て、自分はどうだったか?

もちろん新人ですから、撮りずらかったのは間違いないでしょう。

モデルというのは、というより女性というのは、ついつい自分の見た目の優劣に意識がいきます。

あの子と比べてどちらが可愛いか?

どちらがスタイルいいか?

まぁー、スタイルは確かに努力がありますが、可愛さって自分ではいたしかたない部分が大きいですよね。

ということは、そこは気にしても仕方ない。

重要なのは気にすればなんとかなることを気にすることです。

ではどんなこと?

緊張はどうでしたか?緊張していれば当然カメラマンは気を使い、撮りずらかったでしょうね。

動きはどうでしたか?無駄な瞬き、ポーズの合間に考え込む、この時間はロスになります。

あとちゃんと止まれない、これも撮りずらい。

ポーズや表情のバリエーションは?

カメラマンが撮りやすいように、自ら色々なパターンを出せていましたか?

あと、カメラマンと息を合わせ、カメラマンの気持ちをくみ取っていましたか?
余裕がないとそこまで意識がいきませんね。

さて、上の内容を自問自答してみてください。

新人でどれも完璧だったと言う方。

天才か、勘違いかのどちらかです。

ふつうは改善点たくさんあるはず。

まずは紙に書きだしてみましょう。

全部一度に改善しようとしないでください、そんなこと無理ですから。

その中から一つ選んで毎日数分でもいいので練習してみてください。

例えば、ポーズのバリエーションが無かったのなら、鏡の前で
ポーズをどんどん繰り出しながらイメージトレーニングすればいいし、
雑誌を切り取ってパクっていけばいい。

日々コツコツと積み重ねた努力しか自分に返ってきません。

ここからは地味ですが、必要な努力なのです。

第25回