モデル・タレントのキャスティング・オーディション・インフルエンサーマーケティング

モデルタレントのキャスティング会社シンフォニアです。

1.コロナ禍以前のタレントさんモデルさんの広告などへのキャスティングは？

今回のブログのタイトルにも記載させていただいた通り、タレントさんやモデルさんの
キャスティングにも新型コロナウイルスの影響は出ております。

これまでのタレントさんやモデルさんの広告やプロモーションなどへキャスティングする場合、ベーシックな流れとしてはこれまでのブログでもお話しさせていただいた通り、まずは以下の方法があります。

①　タレントさんやモデルさんにSNSを通じ本人に連絡する。
②　キャスティングしたいタレントさんやモデルさんが所属する事務所に連絡する。
③　キャスティング会社を通じてタレントさんやモデルさんをキャスティングする。

この3つの方法が、タレントさんやモデルさんをキャスティングする際に、まず取組むベーシックな方法だと思います。

そして、そこから①番を除き、候補のモデルさんやタレントさんのプロフィールや写真資料などを事務所もしくはキャスティング会社より提出してもらい、そこから書類選考を行った上で選考に残ったメンバーで、2次選考＝対面オーディションを行ないます。その対面オーディションが最終選考になることが多く、この選考で起用モデルさんを決定されます。

もちろん、起用するタレントさんやモデルさんが有名・著名なタレントさんやモデルさんの場合は、あえて面談オーディションをする必要が無い場合が多いので、最初に提出してもらう書類（プロフィール）の選考で、起用を決定することも多い様です。

では、これらのキャスティングの流れが、コロナ禍ではどの様に変化したのでしょうか。

2.コロナ禍でのタレントさんやモデルさんの広告などへのキャスティングは？

コロナ禍でのタレントさんやモデルさんのキャスティングについて、実際にステップ1つ目の問合せ先は、コロナ禍以前変わらず以下の3パターンがベーシックなお問合せ先です。
①　タレントさんやモデルさんにSNSを通じ本人に連絡する。
②　キャスティングしたいタレントさんやモデルさんが所属する事務所に連絡する。
③　キャスティング会社を通じてタレントさんやモデルさんをキャスティングする。

ですが、次のステップ2で、コロナ禍ならではキャスティング選考方法が出てきています。
あくまで、私が知る限りの選考方法なので、業界全体ではさらに色々な方法があるかもしれません。

では、その方法についてお話をさせていただきます。
まず、コロナ禍以前のキャスティング選考は、上記でもご説明した通り、まず1次選考として書類選考（プロフィール選考）が取り入れられています。
ですが、コロナ禍ではタレントさんやモデルさんの選考資料（プロフィール）に変化が出て来ており、それが動画選考です。プロフィール資料の中にＱＲコードが記載されておりそこから動画サイト（YOUTUBEなど）にアクセスして、動画を確認できるプロフィールが増えていたら、もっとベーシックなのは1次選考の提出書類として紙面プロフィールに追加して、動画データ（30秒～1分程の自己紹介動画や演技動画・ウォーキング動画・歌の動画など）の提出を選考条件にされる場合が、コロナ禍ではこれまで以上に多くなっています。

コロナ禍ではこの動画選考を加えることで、1次選考で出来るだけメンバーを絞り、2次選考での対面オーディションへの参加者を少数にして、オーディションで参加者が密になるのを防ぐ対策を取られています。ですので、1次選考での通過者の人数が少なく、コロナ禍以前に比べ1次選考のハードルが高くなっている傾向を感じております。

そして、2次選考についてですが、まずは上記でもお話しした様にコロナ禍で対面オーディションに参加される方の人数を出来るだけ絞られているので、2次選考に参加される方が限られています。また、実際の対面オーディションの内容も、審査員を減らし2次選考でも審査会場で動画撮影を行い、その際撮影した動画（自己紹介動画や演技動画・ウォーキング動画・歌の動画など）を、後日で別の審査員が確認して選考することもある様です。

ですので、1次選考にしても2次選考にしても、コロナ禍での動画選考はかなり重要となります。ですので、動画撮影慣れをしているモデルさんやタレントさんが、有利になる可能性が高くなっています。これまで、モデルさんの選考（オーディション）は、ウォーキングやポージングなどの選考が多いのですが、これからはそれに追加もしくは今後して動画での選考が重要となります。

3.コロナ禍での今後のキャスティングについて

今後もコロナ禍での広告撮影やプロモーション活動については、イレギュラーな事が起こりやすいと考えられています。セカンドモデルを活用したり、候補モデルさんにPCR検査を受けていただいたり、そんな複雑な対応はやはり専門のスタッフや会社にお任せするのが一番だと、現在キャスティング業務に携わらせていただいている中で、日々感じております。

今回このキャスティングコラムをご覧になった方は、何かしらでモデルさんやタレントさんの起用を考えてられるのでは無いでしょうか？そんな時は、是非ともお気軽に、キャスティング業務を行っているシンフォニアにお問合せ下さい。

では、また次回のコラムで！！


モデル・タレントのキャスティング会社シンフォニア