モデル・タレントのキャスティング・オーディション・インフルエンサーマーケティング

モデル・タレントのキャスティング会社シンフォニアです。

コロナ禍が続く現在、様々な企業様はこれまでとは異なった広告や企業プロモーションを
行い、自社の宣伝やPRを進められています。

特に、ここ数年のインターネットの普及でネット（WEB）広告は、これまでのTV-CMや紙面広告などの広告量を上回っています。

そんな中でも、これまでと同じくあらゆる企業様の広告で有名人いわゆるタレントさんや俳優さん、モデルさんなどの芸能人の方々が起用されることは変わらず行われています。
ただ、その起用される芸能人の方のジャンルは、ここ数年で変化も出て来ております。本日は、そんな芸能人・有名人を広告にキャスティングする方法についてお話しをさせていただきます。

1．　モデル・タレント・芸能人をキャスティング手配する理由とは？！

企業が自社の広告をメディアで流す場合、色々な理由があります。例えば、自社商品やサービスの認知度をアップさせる為。また、認知度はあるが、より親近感や好感を持ってもらう為。他にも、これまでの商品やサービスとイメージを変える際に、それを世の中に知らせる為など理由は様々です。

そして、上記の様な理由で、より良い広告を作成する為に芸能人や有名人を起用して、そのタレントさんやモデルさん、俳優さんの知名度・認知度・イメージなどを活用し、自社商品やサービスのイメージアップを狙います。

実際に、既に多くのメディアに出ているタレントさんやモデルさん、俳優さんが自社商品やサービスを紹介することで、もともとその有名人や芸能人を知っているユーザーの目に、その商品やサービスが止まりやすくなり、またその芸能人や有名人に好感を持っている方であれば、その方が進めるサービスや商品にも同じ様な好感を持って貰うこともできます。

ただ、ここで重要なことは、タレントさんやモデルさん、俳優さんなどの有名人や芸能人であれば起用するのは、誰でも良いということではありません。その起用するポイントが、強いてはその広告の効果や影響力に反省されます。

2．　どの様なモデル・タレント・芸能人をキャスティング手配するべきか？！

タレントさんやモデルさん、俳優さんなどTVや雑誌で活躍している芸能人やモデルさんは確かに皆さん、一般人に比べ大きな知名度や影響力を持っています。ただ、だからと言って芸能人を広告に起用する場合、誰でも良いという訳ではありません。では、どの様なポイントに気を付けて起用する有名人や芸能人を決めれば良いのでしょうか？

それは、以下の様なポイントです。
①　商品やサービスのイメージに合う人物であるかどうか。
②　商品やサービスを購買もしくは使用するユーザーが好感を持てる人物であるかどうが。
③　ユーザーが認知しやすいメディアに出ている人物であるかどうか。
④　コンプライアンス的に過去・現在を含め問題の無い人物であるかどうか。
などなどです。

具体的に説明させていただきますと
①　商品やサービスのイメージに合う人物であるかどうか。
についてですが、これは一番想像していただきやすいポイントかと思いますが、PRする商品やサービスには各企業がコンセプトなどを考え企画しております。ですので、そのコンセプトなどに合うタレントさんやモデルさんをキャスティング出来れば、その効果は倍増しますが逆にコンセプトと異なるタレントさんやモデルさんを起用してしまうと、せっかくの広告プロモーションの効果も半減してしまう可能性があります。

②　商品やサービスを購入もしくは使用するユーザーが好感を持てる人物であるかどうが。
こちらにつきましては、そもそもPRとは購買層やユーザー層になりうる方々に、発信することで、その購買ならびに使用の可能性や頻度を上げる為などに行うものです。ですので、その購買層やユーザー層に影響し難い＝好感の低いタレントさんやモデルさん、俳優さんを起用してしまうと、これもまたせっかくのPR効果が半減してしまう可能性があります。

③　ユーザーが認知しやすいメディアに出ている人物であるかどうか。
こちらは、②に近しいポイントでもありますが、例えばPRする商品やサービスのターゲット層が60代～80代の男女の場合、SNSなどで人気のインフルエンサーさんを起用しても、この商品のターゲット層からの認知度は低いので、こちらもプロモーション効果が期待できない可能性があります。

④　コンプライアンス的に過去・現在を含め問題の無い人物であるかどうか。
最後にこのポイントについては、近年になって今まで以上に重要視するポイントではありますが、ここ数年各企業のコンプライアンス意識はとても高まっています。また、起用するタレントさんやモデルさん、俳優さんもSNSが普及することで、過去を含めプライベートなどで起こった問題が明るみに出やすくなっています。ですので、完全には難しいですが過去の問題を含め現代のコンプライアンスに反する行いをした可能性のあるタレントさんやモデルさんをキャスティングの際に見極める必要があります。

芸能人や有名人を広告に起用すると大きな影響力につながりますが、上記にも記した通り様なポイントをしっかり見極めてキャスティング手配する必要があります。

今回もこのキャスティングコラムをご覧になった方は、何かしらでモデルさんやタレントさんの起用を考えてられるのでは無いでしょうか？そんな時は、是非ともお気軽にキャスティング業務を行っているシンフォニアにお問合せ下さい。

では、また次回のコラムで！！

モデル・タレントのキャスティング会社シンフォニア