キャスティングの際ヘアメイクやスタイリストは撮影の現場で必要か?
モデルタレントのキャスティング会社シンフォニアです。
モデルのキャスティングがきまり、カメラマンの手配も終わった。
ここで気になってくるのがヘアメイクやスタイリストについてです。
「えっ、ヘアメイクやスタイリストも撮影で必要なんですか?」
キャスティングや撮影が初めてだとそう思われる方もいらっしゃいます。
今回はそんなヘアメイクやスタイリストのキャスティングについてお話します。
・ヘアメイクとは?
ヘアメイクとは出演モデルの髪型やメイクを整えてくれる人です。
撮影中にずっとキャスティングしたモデルに同行し、メイクや髪形が崩れてきたら治してくれます。
プロのヘアメイクは、撮影時の光の加減などで、メイク変えてくれたりします。
また女性モデルはメイクで随分と人に与えるイメージが変わりますから、
ヘアメイクの存在はとても大切。
男性だってヘアメイクさんの力でずいぶんと写真の上りは変わります。
こちらが求めるイメージを伝え、そのイメージをもとに
適切なメイクにしてくれるのかヘアメイクさんなのです。
・スタイリストとは?
スタイリストとはキャスティングしたモデルの服を用意する人です。
服はアパレルメーカーからレンタルしたり買ってきたりして調達してくれます。
撮影の内容、商品や企業のイメージに合わせて衣装を用意しますから、
よりユーザーに訴求力のある作品に仕上がります。
撮影中の衣装崩れなども随時お直ししてくれますから、
写真の質も高まります。
テレビに出演しているタレントさんの服はほぼ間違いなく、スタイリストさんが選んでいます。
予算が少なくヘアメイクやスタイリストがキャスティングできないというケースもあると思います。
そういう場合はヘアメイクやスタイリストをキャスティングせずに、
モデルの自分のメイクとモデルの私服で撮影することもあります。
ただ、モデル自身はプロのヘアメイクではないし、日常の自分のメイクをやってきますが、
それがそのまま写真になったときに、やはりヘアメイクを付けた場合と比べ多少見劣りがすると思います。
服も同様で、たまたまモデルのセンスが良くて、自社の商品やサービスにもぴったりということも
あるかもしれませんが、スタイリストが用意したものにはかなわないでしょう。
撮影にはカメラマンの腕が大事です。
ですが、見落としがちですけど、ヘアメイクやスタイリストもとても大事な存在なのです。
では、そのヘアメイクやスタイリストはどうやって探すのか?
まずはスタイリストやヘアメイク事務所やなどに連絡をしてキャスティングしてもらうことができます。
その時に、そのヘアメイクやスタイリストの作品集などを見せてもらうこともできます。
ヘアメイクやスタイリストにも微妙に得意不得意や、ご自身の持ち味のようなものがあります。
できるだけイメージに近いメイクが得意なヘアメイクや、同じように広告系を経験されているスタイリストさんにキャスティングを依頼しましょう。
モデル事務所を使う場合は、事務所が用意してくれる場合もあります。
売れているモデルの場合は、そのモデルの指名のヘアメイクやスタイリストがいるということもあります。
ただ、事務所さんに用意していただくと比較的高くなりがち。
その分、モデルと相性の良いヘアメイクやスタイリストを提案してくれることと思いますが、予算的に厳しい場合もあるかもしれません。
あとは、うちのようなキャスティング会社に、モデルもヘアメイクもスタイリストも一緒に頼んでしまう
ということもできます。
この場合、うちではセット価格でかなりお得なキャスティング金額をご提案できますのでお勧めです。
また、ご自身でモデル事務所にヘアメイク事務所にスタイリスト事務所すべてとやりとりや、情報共有をしていくのははっきりいって手間です。
制作スタッフやヘアメイク、スタイリストも含めた、全てのキャスティングをお任せいただければすべてこちらでやらせていただきますから、空いた時間を最高の作品づくりに注ぎ込んでいただければ嬉しいです。
どうしても予算が合わない場合は、モデルの自前メイク、私服できてもらうというとにすればヘアメイクやスタイリスト代は浮きます。
そこも含めて対応できるモデルを探すという要望にも、キャスティング会社ですと答えることができますので、まずはお気軽にお問合せを。
まとめ
・モデルとカメラマンだけではない撮影現場
・ヘアメイクはモデルのビジュアルを最大限に引き出してくれる
・スタイリストが写真のイメージを決める
・キャスティング会社にまとめて頼むと時間もお金も節約できる
・どうしても予算が無い場合はモデルの自前でという技もある
モデル・タレントのキャスティング会社シンフォニア
2021/6 追記